常磐線からの都心方面への運賃。(西日暮里経由ICカード特例対応版)
今日の記事は1本だけ。世間一般では需要があるか無いか…。自分自身の需要に応える記事です。
5/4追記 プリントアウトして壁に貼ってうっとりしたところで重大な欠陥に気づきました。早速バージョンアップします…。
注意
※この運賃表はこの日記を書いているtanabeebanatが時刻表、各鉄道会社のWebサイトなどから距離、運賃を調べ個人的に作成した物です。
内容は一切保証致しません。
この運賃表が公式情報と異なる場合にはこの運賃表に誤りがあるはずです。
※定期券の値段は考慮していません。鉄道会社によって割引率が異なるため、運賃が安い経路が必ずしも定期が安いわけではありません。
概要
常磐線から東京都心方面JRの各駅への運賃計算はもともと非常にややこしい物がありました。そこにさらにSuica、PASMO相互運用開始に伴う特別ルールが加わり、今まで地元住民が経験的に把握していた楽で安く目的地に行く方法が変わった可能性があります。
まずは運賃計算のパターンを列挙します。
- 全てJR
- 東京メトロ町屋経由西日暮里乗換特例運賃制度
※常磐線各駅から北千住までと西日暮里から目的駅への距離を合算しJRの運賃を求め、それに東京メトロ北千住〜西日暮里間の運賃を足します。
※常磐線各駅から北千住まで、東京メトロ北千住〜西日暮里間、西日暮里から目的駅までの運賃を全て合算し、そこから100円引きます。東京山手線内及び蕨〜上中里、赤羽〜池袋が対象です。
公式情報は下記サイトをご覧下さい。
JR東日本 運賃の計算方法 ルール5
この記事では運賃に絞って表を作成しています。実際には所要時間、乗換回数、混雑度を考慮してルートを選択しています。また、定期券の場合は途中下車する頻度が高い駅を通過するような経路を選択することが一般的に行われています。
運賃はあくまでも経路選択の参考資料の一つにしか過ぎません。
なお、外部サイトにもほぼ同じ内容の記事をアップロードしました。
日記スタイルの記事よりも読みやすいと思われますのでそちらもご利用下さい。
常磐線運賃表
趣味的なまとめ
鉄道運賃マニアがいてもおかしく無いと思いました。面白い物ができあがりました。作成していて一番意外だったのが松戸から小岩でリストアップされたルートです。新京成で八柱って…普通思いつかないだろう(笑)。
実際には金町からバスで行くというルートを選択するような気もするのですが、バスまで手を伸ばすと訳がわからなくなりそうなのでやめました。
経験上、山手線の反対側へは地下鉄を使うと安い上に座れて楽だと思ってましたがやっぱりそうでした。そこより遠いところだと、蒲田と吉祥寺という特異点以外は面白いところはなかったですね。
尾久が一番最後になってしまったのは忘れていたせいです。常磐線沿線から尾久に用事がある人ってどのくらいいるんだろう?そもそも町屋から都電を使うような気がするし…。
あと、京葉線も漏らしましたね。これを書いている時に気がつきました。でも面倒。もうやだ(笑)。問題になるのは潮見と越中島だけだと思います。八丁堀と新木場はメトロで行けるし、葛西臨海公園以東は武蔵野線経由が普通だし。追記しなきゃだめかなぁ…。つらいなぁ。
久しぶりにボリュームがある資料系の記事を書きました。疲れました。ただ、これは誰よりも自分自身が欲しかった記事です。
過去の資料系記事
- 2006/12/9 運転免許センター・試験場電車(鉄道)・バスでの行き方まとめ(全国版)
- 2006/11/11 流山運転免許センターへの行き方 まとめ