アニメ33話感想 原作テイスト満載

せっかく家にいるのでさらっと感想を書きます。
32話は他のサイトとずいぶん違う感想になるかも知れないなと思いました。


アニメオリジナルの話では一番好きだな。これが。オリジナルなのに妙に原作と同じ臭いがしたんですね。その理由を書いてみます。

  • 1.長く感じた

特にCM前の前半がものすごく長く感じました。今週は終わりかと錯覚して時計を見たらまだ15分でした。原作でも時々味わう感覚です。

  • 2.場面転換

同じ時刻の別の場所を描くってのも原作によくあるパターンです。

  • 3.本当かどうかわからない上にすぐにそれとわかる催眠術

原作にこういう場面があったわけじゃないけれどものすごく原作らしさを感じました。こういうの俺大好きなんだよね。

  • 4.占いの宣伝文句

伊澄が力を取り戻す条件とかと同じ傾向。これも好き。

  • 5.ナギメインと見せかけてヒナギクメインと見せかけてナギメイン

後半もいつもより長く感じました。その原因はたぶんこれ。シームレスにいくつかの話が出てきたから。


原作と似ているという事以外にもいろいろありましたねぇ。
まずは、ハルさんがしゃべったことでしょうか?スタッフロール見て藤村歩さんっていう声優だって事を知ってWikipedia検索したらもう編集されていた(笑)。仕事速すぎ。
まだ生徒会役員キャラとしてしか出てきていないので、あの変貌をアニメでどう表現するのか楽しみです。
他作品のキャラもいっぱい出てきていましたが、絶望先生が…。深夜34時では首つりはだめですかそうですか。
そしてヒナギクさん。サービスカット満載でファンサイトは書くことたくさんあって困るんじゃないでしょうか?
ロボットが分解するところ、うかつにも笑ってしまった。いったい何が俺のツボに入ったのかわからない。
そういえばアニメではヒナギクはまだ木刀正宗を手に入れていなかったんだなと気づきました。もしかして手に入れないまま終わるのか?でもそうすると98話が…。
西沢さんは例によって別の場所で別のことを。文化祭でも白皇学院には行けないんだなぁ。原作ではたぶん一緒にいることになるような気がします。アニメではヒナギクと出会ってないからしょうがないです。そういえばここも原作っぽいところですね。
関連記事:2007/11/10 ネギま!とハヤテ。初期設定の違いがもたらすこと


そして久しぶりにキャプチャ画像。録画したのを見て気づいたんだけれど…。

ナギが読んでいるのはまさにこの場面の絵コンテってやつですかね。本当にやりたい放題ですね。




次週、同人誌の売り上げ勝負って…。俺にはわからない展開ですがきっと子供たちにもわからない展開なのではないでしょうか(笑)。原作が暴走気味なのに原作以上に暴走しているアニメなのかも知れないなぁ。



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