「自分が見つけたサイト」と「誰かが教えてくれたサイト」

と、リンクを貼ってはみたものの、なかなかコメントしづらいのもまた事実……(笑)。


まぁ、最後の一文に尽きますよね。

でもそれは果たして、あなたが本当に書きたいと思っていた記事や、理想としたブログなのでしょうか?



今日のアクセス解析記事のつながりでこの記事をネタに書いてみようかと思ったのですがなかなかキーボードを叩く手が動きません。
こういう実験を自力で成功させることはなかなか困難です。私もやったことありますが、仕掛けても、いわゆる「釣れた」っていう状況になったことは数えるほどです。1ヶ月でこれだけのデータが取れたってのはすごいと思います。
こちらのサイトで記事を書いている方にはもともとそれだけの物があったんだろうなと思います。それを裏付けるのがGoogle Analyticsのグラフです。


めちゃめちゃうらやましいんですが……(笑)。


爆発的なアクセス数を得てもあっという間に前の数字に戻るってのを何度も経験しています。その経験から、「ニュースサイトやはてブホッテントリーから読みに来た人が固定読者になってくれる可能性は、Googleなどの検索経由でやってきた人よりもかなり小さいのではないか?」という仮説を持つに至っています。
心理状況を想像するとなんとなくわかるんですね。ニュースサイトやホッテントリーで見つけたサイトは「誰かが見つけてくれたサイト」でしかないんです。自分自身が検索して見つけたサイトは「他の誰も知らない(かもしれない)自分が見つけたサイト!」と思いこみがちです。後者の方により愛着を持つと思うんだなぁ。


上にリンクを貼ったサイトの管理人様はこれから元のスタイルに戻って更新を続けるのでしょうか?Google Analyticsのデータを見る限り、週に1回程度の更新を続けていれば、今の読者数を維持、または拡大することができるのでは無かろうかと予想しています。


余談ですが、ここんところ何ヶ月かここにもうっかり書いちゃっているんですが、私は本来システム屋なのにWebのデザインまでもやらなきゃいけなくなってその手のサイトをいろいろ見て回りました。その過程で、元記事ではなくまとめ記事の方にブックマークが多く付き、その結果?まとめ記事の方がGoogleなどで上位に表示されるという現象を数多く目にしました。
私は英語できないので日本語のまとめサイトが無いとどうにもならないというのがあるので重宝していましたけれどね。そういう人は意外と多いのかも。
それはともかく、実際にデザイン系のサイトを利用してみて思ったことがあるんですよね。それは、英語で「かっこいい」と思ってそのデザインをそのまま使ってみても日本語を埋め込むと「だっせー」と思っちゃうことがままあるということ。自分もださいと思うし、それでも「まっ、いっか……」とお客様に見せちゃうと「だっせー」と言われます(笑)。
おそらくデザイナーさんにはそのあたりを調整するノウハウがあるんじゃないかなぁと思います。あるいはそれがデザインセンスという物なのか?


今どき、システム屋だから「デザインできませーん」とか言うと取れるはずの仕事が取れ無くなっちゃうようなご時世です。逆にデザイナーさんももしかすると「システム作れませーん」じゃだめなのかもしんない。システムは覚えれば作れるんじゃないかなとそれを職業にしていると思うんですが、デザインは持って生まれたセンスがないとどうにもならないんじゃないかなぁとか思うんですよね。どうにもならないけれど仕事だからやっているわけでしてね。


ああ、また本題より余談の方が長い記事を書いてしまった。今日の記事3本は読者のことを全く考えていませんね。明日はちゃんとハヤテ感想を書きます。