福島県に行ってきた

昨日、日帰りで福島県まで行ってきました。




地震の影響で通行止めになったところはなかったのだけれど、ちょっと迷いました。結局いつものように常磐道磐越道で行きました。正解だったみたいです。


ものすごい勢いで復旧作業をしたとか聞いていたので、驚愕する局面があるかもしれないなぁという先入観を持って走ったのだけれど、逆に驚愕しました。
水戸から先はゆるい段差が残っていたものの、ほとんど違和感なく走れちゃった。つい1ヶ月前に大規模な障害が起こったとは思えないくらいだった。
橋梁と盛り土の接続部分が一番厳しかったようですが、逆に言うと、橋梁があまりにも丈夫すぎるって事みたい。足元ずっとなめて見たらまた感想は変わるのかも知れないけれど走ってみる限り、そして一部の高架橋の足元を見る限り全く被害がないと言って良いレベルになっちゃってました。
すげーなぁと……。


目的地は中通り阿武隈山地の西縁のあたり、みっつの春が一緒にやってくる三春から入っていくところでした。なんかその、被災地、みたいないめーじがあったんだけれど、建物とかみると松戸と大差ないんですよね。それもまた意外でした。道路とか、崩れかかっているところはあるんだけれど、想像してたよりはとても普通。


福島県内はむしろ原発事故の影響が大きいのですが、実際には避難エリア外では淡々とした日常生活が戻っているように見えました。田んぼの準備もされていたし、春の観光客の受け入れ準備もなされていました。


それでも、いつもより運転くたびれましたね。制限速度で走っても段差がある度に上下に揺さぶられますので。危険は無いレベルなんですよ。ひっくりかえったりするような酷い段差ではない。それでも一瞬ひるみます。


常磐道は海辺を走っていませんし、昨日の天候では海が見えるはずの場所でも見渡すことができなかったので、津波の被害を受けた地域の様子はまったくわかりませんでした。
地震の影響のみの所では着々と日常が戻っていることを肌で感じました。
薄皮饅頭は山ほど有ったし。でもままどおるがなくなってたなぁ。