南スーダン独立

あくまでも想像でしかないのですが、長い内戦の結果生まれた新国家ですから、住民はそれぞれ色々な思いを持っているでしょうが、独立というこのタイミングに限っては、それぞれ思惑は違っても、新しい国家を作るというわくわく感が支配的なのではないでしょうかね。




Wikipediaによると首都はここらしい。ジュバ

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白ナイルのほとり。
道路交通の要衝でもあるんですね。
白ナイルはこの後広大な湿地帯に突っ込んでいくはずなので、下流への河川を使った交通は難しいのかなぁ。


気になったのでスーダンの方の首都。ハルツーム

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何この都市。面白い。
発展した経緯がとても気になる。俺の出身校ではかなり無理だけど別の学校なら地理学の卒論ネタになるでしょう。俺の出身校でもやってのける猛者がいないとは限りませんが……。
白ナイルと青ナイルが合流するところに生まれた都市ってことはわかりますが、現状を見ると、街の真ん中に空港があるように見えます。そして、さらに興味深いのが郊外ですね。水を得るのが大変なんでしょう。南東部にはセンターピボット方式と思われる農地っぽいところもあります。北部は宅地に囲まれて広大な農地があります。その農地の中にも一部宅地があったりと……。どういう経緯でこういう配置になったのか……。


砂漠の中を流れる世界最長の大河ナイル川の恵み。さらには地下資源の恵み。その恵みは争いのタネにはなってしまいますが、その地域の人たちに幸福をもたらすこともできるはずです。