ハヤテのごとく!393話「オカンの攻撃のタイミングは絶妙」感想 才能と努力と実力

すっかりお母さんポジションに収まっているマリアさん




西沢さんによる精神論で物語はドライブされるみたいですけれど、今回の話もまたなんというか身につまされるというか……。
才能と努力と実力という分け方はなるほどなぁと思います。才能だけで突っ走っても実力はさして身に付かないけれど、努力だけでも身に付くほどは甘くはないんじゃないかなぁ。
たとえば、スポーツの分野で言うのがわかりやすいでしょうけれど、イチローと同じような努力をしている選手はたぶんたくさんいたと思うんですよね。でもイチローと同じにはなれない人がほとんどでしょう。逆に、イチローと同じくらいの才能を持つ人もいるのかもしれない。でもイチローと同じ方向性の努力をイチローに負けないくらいしなければやはりイチローと同じようにはなれない。
そういうことなのかなぁと。


才能が有り余るルカとそうではないナギ、という対照になるのか、前にどこかで予告されていたと思うのですが、西沢さんのサポートによってナギの力が補われてルカといい勝負になると言う流れなのか。
いずれにせよ、来週にはまたこの話を忘れてしまうような別の流れがやってくるかもしれないんですよね(笑)。




私がこの漫画にこれほどまでこだわっている理由とその説明です。