読書感想文 畑健二郎著『ハヤテのごとく!』36巻
- 作者: 畑健二郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/03
- メディア: コミック
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まず、本編などの感想を手短に。
表紙
泉ちゃんかわいいなぁ。女の子だけの表紙って解禁されたってことなんだね。
裏表紙
ルカってこの巻活躍したっけと思いながら本編を紐解いてみたら。
背表紙
そして脈絡なくシスター。こういうところはこの漫画らしい。
折り返し4コマ
今読み返してやっと意味がわかったw。アテネの方ね。
中扉
そっかぁ。屋敷はクラウスさんが管理してるのか。ピヨピヨエプロンつけて。
宣伝、おまけなど
どうでもいいことですが、アメリカでは一番価値がない硬貨、日本で言えば1円玉を記念メダルに加工する機械がたくさんありました。料金は25セント(クオーター)。合計26セントでお手軽にできる機械です。
日本にはどうしてないのかなぁと思ったら、一緒に行った人が「日本だと法律違反なんだよねぇ」と教えてくれました。案外と国によって違うものです。
本編
こういう漫画なんですよね。本来は。そういうサブタイトルもありますけど。
とらえどころがない。何が面白いのかがわからないけれど魅力がある。そういう漫画なんでしょう。あらすじが書けない漫画ですね。書けても人によって違う。
今はルカを中心とした話と、遺産がらみの話、さらにはワタルくんの新しいお店の話などなど、いろいろなプロットが交錯していて、しかも普通の物語のように、それが1点に収束するとは限らないんですよね。
予約されたエピソードまであとどのくらいかかるんだろう?
特典
……。
いやもうね。
誰得とか何をしようとしているかわからないと言われることを覚悟して作っているとしか思えません。そういう反応をむしろ期待しているんじゃないかと。カオスですな。めちゃくちゃです。でも面白かった。
こういうのって途中で飛ばしちゃうことが多いんだけど、最後まで聞いてたもんな。自分でもびっくりしました。
また、やるのかなぁ。なんにしてもこの企画を通したのって相当勇気要っただろうなぁ。