ハヤテのごとく! 452話「ハーゲンはストロベリーのやつが好き」感想 わからん

毎週感想を書くわけではないけれどどうしても書きたくなることはあるわけでして。
今週の話は読んだ瞬間に感想を書きたくなりました。




内容はね、どうでもいい話なんですよ。しりとり。落ちはクスっときた。
この一話だけ読むとキャラだけで成立している話なんですよね。おもしろいとは思うけれどすごいとは思わないんですよ、俺は。流行ってるけど。いや、俺にとっては流行っているように見えるだけかも。もしかしてほかにおもしろさがある作品なのに気づいていないだけかも。
とにかく、読んだ瞬間に感想を書きたくなるような種類の話ではないことだけは確か。にも関わらず感想を書きたくなったのはなぜかというところなんですよ。


感覚的な問題なので説明しろと言われると困って、説明すると嘘になったりすることも往々にしてあるんですけれど説明を試みてみます。マジで書きながら説明を考えています。
一つは、そうだなぁ。いつもの話になるけれどこの漫画の持っている特異な構造が非常によく見て取れるからかなぁ。
架空の世界を時系列で切り取って、そこで起こったことを描いていて、結果的に複数のストーリーが同時進行、かつ同期しないで進み、それがまた結果的に時の流れを強烈に意識させることになるというのを感じ取ったからでしょうか。
それはそれで頭で考えれば事実なんですけれどね。アテネと大和の話、ハヤテとヒナギクの話、一応関係あるけれど毛色の違う2つの話が進んでいる裏で、そこに登場していない人たちがこんなぬるいことをしているって言うのは物語ではありそうであまりない、もしそういうことがあっても描かれないわけで、それを感じ取ったのかなと言うのは割と簡単なんですがなーんか違うんですよ。
何がおもしろいのか説明がつかない、何が気になるのか他人に伝えられない。
ああ、そう言えばそうですね。この漫画にはまったそもそもの出発点はそれだった。何がおもしろいのかを理解できれば安心できるんだけどそれがなくて読み込んでしまったんだなぁ。


今週の話、何がおもしろかったんだろう。なにが心に刺さったんだろう。カユラが何事もなくレギュラー化しているところなのか、単に落ちがよかったのか。うーん。わからん。
結局最後まで結論が出ない感想文になりました。


そういえばそろそろ読書感想文の需要期ですね。今年は1本簡単だけど重たいのを書こうと思っていますが重いと思っているのは自分だけかも。特定の本の感想ではなく文学について思うところができたのでメモをしておきたいなと。


次回がいつになるかわからないし、未だに意識してハヤテ感想をここに読みに来る人がいるのかもわからないですが、またそのうち書くと思います。