JR東日本乗車人員ランキング
意外な結果になりました。
順位 | 駅名 | 1日平均乗車人員 |
---|---|---|
1 | 川崎 | 197,010 |
2 | 大森 | 92,962 |
3 | 三鷹 | 92,724 |
4 | 八王子 | 85,191 |
5 | 浦和 | 84,230 |
6 | 川口 | 80,410 |
7 | 鶴見 | 78,272 |
8 | 新小岩 | 72,306 |
9 | 小岩 | 63,288 |
10 | 平塚 | 61,486 |
11 | 海浜幕張 | 59,515 |
ふと思いついて取りまとめてみたんだけど印象とはだいぶ違います。この中で1位はちょっと微妙ではあるんですよ。なので11位までにしてあります。本当の1位は大森なのかも。
こうやって見ると通勤5方面といいながら常磐線は弱いのかなと思いました。綾瀬が入ればまた変わったのかもしれませんけどね。これだけみると現在は京葉線が5方面の一角なのかもしれません。
この順位はJR東日本の単独駅での順位です。だから川崎が微妙なのです。船橋みたいに徒歩乗り換えがポピュラーなのだとしたら順位を変えないとなりません。実情を知らないのでごめんなさい。鶴見は遠いと思うし八王子は……、乗り換える人多かったりするのかな?
他社もそうなのですが、この乗車人員とか乗降人員っていうのは眉ツバな数字でして、改札を通った他社線への乗り換え客数を含んでいます。逆に言うと改札を通らない自社線同士の乗り換え客数は含んでいません。だから、私鉄と地下鉄のターミナルになっている新宿や池袋、そして順位を落としたと言われている渋谷が上の方にくるわけです。
車両を乗り降りした人の数をカウントすると東京や上野はもっと多くなると思います。もちろん他の駅もどかんと増えるので順位が変動するかはわかりません。
上位に来る要因は様々だと思います。その駅周辺がその地域の中核で目的地になっていることもあるでしょうし、他の鉄道路線は乗り入れていなくてもバスターミナルとしての機能が充実していてものすごく広い範囲から集客していることもあるかもしれません。実地でアンケートを採ったり行動調査をしたりすると卒論1本いけそうです。(※地理学に限る)
数字は同じでも切り口を変えると別の分析ができたりするのがおもしろいところです。