下町町屋

今日もあぢー上に雨まで。途中で集中豪雨にあってどうなるかと
思ったけど電車降りたら小やみになってて、これも人徳かなと(笑)


最近「谷根千」が下町情緒が残っているとかいわれているけど、
なんか変。
メディアに乗せられてるかなぁってかんじです。


町屋出身なんですけど、開成のある道灌山の向こうは上品な山の
手っていうイメージなんだよね。
貧しい下町と豊かな山の手。道灌山はまさに「越えられない壁」
なんですよ。
ほかの地域の人から見れば同じに見えるのかな。いや、絶対そん
なことはないな・・・


谷根千」には昔から続く名店があるらしいけど、町屋は地域に
根ざした安い店がたくさんあった。
今はもうないかもしれないけど、手焼きせんべい屋とりごえ、焼
きそば甘味のおかめ、二丁目電停そばのやたらと分厚い肉をやた
らと薄い衣でラードぎたぎたで揚げた肉屋のトンカツ、花萬の骨
付きラーメン(パーコー麺)と焼肉丼。
食品スーパーもたくさんあって、ほかの地域より圧倒的に安い!
貧乏な生活している人にとっては暮らしいいけど、外から見て楽
しい所はない、それが下町ってイメージなんだよね。


書いているうちにあの味をもう一度味わいたくなった。でもかな
わない夢。
上品な食べ物にはないおいしさがあるんだよな。