神田と南千住

土曜日なのに珍しく家にいます。社会復帰で疲れたので
自重しました。
小川町のつじ田に行ったらスープ売り切れでがっかりで
した。つじ田が足りていない。


さて、神田神保町は本の街です。(小川町はスポーツ用
品の街です)
神保町の本屋というとどこを思い浮かべるでしょうか?


老舗で希望も大きい三省堂を思い浮かべる人が多いでし
ょうね。また、こゆい品揃えの書泉グランデ、書泉ブッ
クマート、グランデに至っては6Fにしか興味がないと
か、地下以外に入る気にならないってひともいるかも。
なかには高岡書店が好き!とか言う人もいるだろうし、
もっと濃い人は小宮山書店でないと、いやいや大屋書房
を越えるところはない、八木書店の品揃えが一番とかい
ろいろ意見はあるでしょうね。


新刊本を取り扱っている本屋の中で私が推すのは東京堂
書店です。何年か前に改装して店舗部分が小さくなりま
したがまだまだ他を圧倒している部分があります。


学生時代に友人に言っていたのは「三省堂は何でもある
が欲しい本はない。東京堂は品揃えは三省堂に劣るが欲
しい本が必ずある。」ということです。
昨今の総合スーパーへの評価と、当時の私の三省堂につ
いての評価が似ているというのはともかく、東京堂には
ほんとにお世話になりました。


あの書店の恐ろしいところは1Fの平積みです。普通の
書店は話題の本や売りたい本を置いていますが、東京堂
のは「読んで欲しい本」を置いている様に思えます。


一時期話題になった本を買い損ねると、普通の本屋だと
すぐに本来有る場所に戻りますが、東京堂の場合は、そ
の内容がすばらしければずっと平積みし続けます。
しかも、本の内容の主義主張に偏りがみられません。店
の「趣味」で選んでいるのではなく、本が好きな人が知
識欲や娯楽、文学的満足を得られる物を選んで置いてく
れている、そんな気がします。


今日は東京堂で2冊本を買いました。そのうち読み終わ
ったら感想でも・・・


帰り道、携帯ストラップにつけていたクリップが壊れた
のでまずauショップに行き、新機種をいろいろいじって、
その後上野経由で南千住に行きました。
小物なのでユザワヤにも有るかなと思ったんだけどなか
った・・・その代わりダイソーで使えそうな物を見つけ
て買いました。うっかりどうでもいい物も買ってしまい
ましたが(笑)
南千住って、荒川区のターミナルの中では、町屋、日暮
里、西日暮里に比べて見劣りすると思っていたんだけど
今はすごいですね。町屋あやうし・・・
もともとイメージが非常に悪い地域なのですが、そのこ
とを知らない住民が増え、イメージの悪い部分が薄まる
といういい循環になっているんでしょうか??


ダイソーでは心許なかったので、一駅乗って躍進する北
千住へ・・・
ハンズで目的の物に近い物を手に入れました。北千住と
ハンズ。うーん・・・俺のイメージでは水と油に近い(笑)
丸井ができたとき「北千住の丸井は新宿に比べて一律一
割安い値段にしている」という悪質なデマを流したこと
がありますが、あの地域は値段に対して敏感なんだよな
ぁ。
おれが暮らしていた頃に比べて住民が入れ替わって今は
ずいぶん変わったんだろうね。