日曜はぐったり引きこもっています。
でも早く目が覚めてしまうのは悲しい・・・


ねたもないので昨日の続きでも書くかなと。


ハヤテのごとく!が始まる前に注目していたのは「いでじゅう
という漫画でした。こないだ終了してしまいましたが・・・
基本の非日常と日常のずれの笑いと、根幹となるストーリーは
あったのですが、結局登場人物はみんな非日常に取り込まれて
しまったと思います。


(漫画の中の)日常と非日常との間には越えられない壁が必要
なんじゃなかなと思ってます。その壁が高ければ高いほどおも
しろくて破綻しない。
もう一つは漫画を終わらせるためのストーリー。うる星はその
バランスがすばらしいと思います。終盤に無限ループをよしと
しない発言をさせたりしたところでなるほどなぁと思いました。


ハヤテのごとく!はその二つを一応備えていると思います。単
行本を読み返すと、エピソードそれぞれに日付が入っているん
ですね。これだと無限ループには持ち込みづらいです。作者は
いくつかの終了パターンを考えた上で物語を構成しているのか
な?うる星の場合はおそらくある時点で最終話は決めてたんじ
ゃないかと思いますが、ハヤテはまだまだこれからなんでしょ
うね。


ハヤテの作者は当然若いんでしょうけど、俺らの世代がはまっ
た漫画に影響を大きく受けているような気がします。
また、どうも2ちゃんねる見てるみたいですね(笑)。
筒井康隆がやったようなことが告知もしないでできちゃう時
代ってのは恐ろしい。でも自分の書いた物についてのスレッド
はきっと見てないんでしょうね。パソ通以上にひどい言われよ
うするからねぇ。