ゲームの名は誘拐

ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

東野圭吾作品はほとんど読んでいませんでした。ネットで作品リストを見て、覚えていたのは「鳥人計画」のみ。内容は詳細には覚えてません。
今話題の作家と言うことで何となく読んでみました。
この作品は系統としては森博嗣作品的な世界ですね。天才達の紡ぎ出す物語。推理小説で多いのはシャーロックホームズ的な構成です。ワトソン役というのがいるのがかなり多い。
この作品ではワトソン役は存在しません。あおりにも書いてありますが、犯罪を犯す側の視点で書いています。
現代を舞台にした推理小説です。突っ込みどころはたくさんあります。でも面白かったです。