鉄ヲタネタ

平日の昼間に電車に乗るって機会はあまりありませんでした。基本的にオフィスでデスクワークでしたから。
我が常磐線、そして馬橋駅はなかなか鉄ヲタ的には楽しめるところです。いろいろな車両が走り、貨物列車も走り、2両編成のローカル線もある。
今日、常磐線特快走っているのを初めてホームから見ました。手を抜いています。のんびり走っている。まだまだスピードアップはできそう。特快は130Km/h出すというふれこみですが、全然出ていません。90km/hくらいでのんびり走ってます。
常磐線には特急と特快みたいに130Km/h出せる車両もありますが、415系の1桁代の車番の車両があったりして、総取っ替えには至ってません。見た目ぼこぼこですよ、1桁代の車両は。それが、比較的新しい銀色の1500番台や1700番台とも併結して走れるんですからね。よくやるよな。
引っ越した頃、快速線を走る電車の編成両数は12両、10両、8両でした。15両化された後は、15両、12両、10両、8両、7両が混在、さらに3扉と4扉混在、ややこしいことこの上ない。なのに朝の松戸駅では整然とそして黙々と人が電車に吸い込まれていく。なんとも不思議な光景ですよ。
鉄道リテラシというものが存在するならば、常磐線沿線住民はそれが高いです。松戸駅の時刻表には、取手以遠まで行く中距離電車を示す記号として、列車番号につける「M」がついてますから。鉄ヲタには非常にわかりやすい記号です。

一般的には非常にわかりづらいといわれているJRと東京メトロとの運賃体系、それも使いこなしています。新松戸駅利用者は綾瀬で定期券分割をしている人がかなり多いそうです。メディアとか評論家の皆様には叩かれる常磐緩行線と千代田線の関係ですが、地元民は粛々とそれを受け止めております。快速停車駅からはJR経由で東京都心に向かい、快速が停車しない駅からは千代田線経由で都心に向かう。住民はたぶん当時計画した人が意図したとおりの動きをしていますね。ただ、緩行の綾瀬〜松戸が止まったときはどうにもならん。松戸駅大パニック。前もってわかってりゃどってことないんですが。綾瀬〜北千住終日運休したときも混乱はしなかったはず。