ちょっとしたコミュニケーション

CAXの日記で紹介されていた、ツブヤキ3 お知らせ♪を読んで思い出したこと。


もう半年くらい前の話だと思います。いつものように飲んでいたわけです。その日は生ではなく瓶ビールで回していたわけです。キリンの店だったんで、クラシックラガーを飲んでいたわけです。
で、かなりできあがった状態でクラシックラガーを10本くらい追加発注したわけです。ところが来たのは一番搾り


おい。 こら。 これはなんだ。 何考えてるんだ貴様。
酔っぱらいのおっさんどもぶちきれですよ。もう二度とこねーよ状態ですよ。
店員からしてみりゃ、クラシックラガーだろうが一番搾りだろうがビールに変わりないんだからいいだろう見たいな感じでしょう。むしろ気を利かせたくらいの勢い。値段も一緒だし。でも、頼んだ物がこなかった客的には納得できないわけですよ。なぜ一言「ラガーが切れたので一番でもよろしいですか?」と声をかけなかったのか?
損得の問題ではなく気分の問題ですよ。その一声かけていれば、この店は臨機応変に対応してくれるいい店というプラスの評価になったかもしれないのに…。*1


つい先日、お花茶屋のかまどやという居酒屋で飲みました。例によって途中で人が増えたり減ったり、店的には迷惑な客でした。結局始まってから終わるまで常時いたのは一人だけだったらしい。
その店はハートランドをメインに回していました。そろそろしめるかと言うときに、最後のいっぱいを注文したんですが「冷やしたばかりですがいいですか?」と声をかけられましたよ。で、仲間の一人が実際に瓶に手を触れて、冷えてないからキャンセルしたわけです。たったそれだけのことでこの店は「いい店」に分類されました。
想定したよりもハートランドの発注数が多くて追いつかなくなった店側を責めることもできます。しかし、無い物は無いんだから、それを正直に伝えてくれれば酔っぱらった人だって納得するんですよ。冷えてないのに出されるよりは全然まし。時間がおしてなければたぶん生をなんばいか発注しただろうから店側にとっても損はないもっといい話だったんですけどね。


ちょっとしたコミュニケーションで人が持つ印象は変わるというお話でした。
ちなみに、最初の例で上げた居酒屋がどこだったのか、悪く言うから書かないわけではありません。どの店だったか忘れてしまった。座っていた場所だけは覚えているんだけどなぁ。もしかしたら「二度とこねーよ」と思いつつ何度も行っているかも(笑)。そもそも俺は酒飲めないからサッポロ黒ラベル以外なら銘柄関係ないしねー。
黒ラベル最高!アルコール分少なくて味がある!!

*1:開栓済み一番は一滴も残らずおいしくいただきました。