112話 感想二日目とかいろいろ

昨日あんな感じであんなことをあんな風に書いていていろいろと目が節穴でした。今日はいつもより長めになります。たぶん。

執事検定大人気

何でそんなことがわかるのかというと、検索でここに来る人が何十人もいるからです。昨日のトップキーワードは「韓国版ハヤテのごとく」でした(笑)。ありえねぇよ。あのクイズはこの手のプロモーションにしてはちゃんと難しいのでこうなっているんでしょうか?ここに何十人もくるということは、チャレンジしているのは数万人単位に及ぶのでは?

ポイント落ち穂拾い

テレビの中の人々

2ちゃんねるでも話題になってましたけれど、特にレポーターの女の人なんかがタッチが違うように見える。アシスタントさんが書いたのかなぁなんて思ったりしてます。

今週の絵

ウインクを多用しているのはなぜ?今週のテーマなのかな?

座席

これも2ちゃんねるで指摘されていた。ハヤテ君とマリアさんがとなり同士でナギちゃんが向かい。確かに気になると言えば気になる。それ以上に気になるのは空いているもう一つの席のお金も払っているのだろうかと言うこと(笑)。無理です。お金持ちでない普通の人には特急グリーン車の座席を余計に押さえるなんて無理です。
それはともかく、この漫画もアパートもの的な疑似家族要素があるので、こうやってみるとナギちゃんが二人の子供みたいです。

西沢さん

ラストのコマ…。
走っていく方向が逆…。
漫画の展開って右から左へだから海を書こうとすると自動的にそうなるんだけれど…。これでも違和感が無い場所があるかどうか調べてみましたがなさそうだなぁ。漫画内現実だからいいんですけどね。地理オタはこういうところに気づいてしまう(笑)。

「ちょっと特別な旅行」by マリアさん

やっぱり温泉だけじゃないんじゃないかなぁ。墓参りとかその類のなんか物語に大きな影響を与えるイベントが用意されているかも。

バックステージ

今週はあり得ないことが書いてあった。

本当は正月辺りに少し時間が出来そうだったのでナギが迷子に
なる過程などを現実に即したものにしたかったんですが
どうにも時間が無く断念……。
で、どうせ取材できず綿密な感じに出来ないならということで
嘘の駅を作ったりしています。

そこもひっくるめてあえて現実とは違うようにしているように見受けられました。185系には乗ったことがあるとのことですが、私は踊り子ではなく、草津方面に行くのに乗ったことがあります。ライトな特急用ということでイマイチ評判が良くない車両でしたけれど、そのうち絶滅してしまいそうです…。東京から短距離の特急は高速道路網の整備によって不遇の時代を迎えていますね。

さて、いつだったか予告した通り、今回からマリアは私服です。
しかもカラーも独占。

そんな予告あったっけ?(笑)バックステージVol.87かな?

なので旅から戻るまでしばらくマリアのメイド服は見れない感じ
です。

マリアさんがメイド服を着ないということには何らかの意味があるのかもしれません。マリアさんの過去に絡む話なのか、マリアさんとナギちゃんの関係に絡む話なのか…。

一応声優さんはよほどの事がない限りテレビもそのまま同じ声優
さんがやってくれる予定です。

そうですか。あの声で本放送する確率が高いのですか。やっぱりファンは声が気になるんですね。と人ごとのように言ってみる。実際アニメはマンガ以上に門外漢だから人ごとモードだし。


さて、次があり得ない言葉。ちょっと長いですけれど引用します。

特にこの漫画はアニメに向いているようで実はあまり向いてない
ので、なかなかアニメスタッフの方々も苦労している感じです。
パロディ部分というより漫画の根本的な構造というかなんと
いうか……。
特に全26話というわけではなさそうなので余計に大変……。
先日公開されたPVで実際に動いているところなどを見たわけ
ですが、なんと言うか色々胃が痛くなってきたというかなんと
いうか……。
ああ、本当にアニメになって動いているよ、この漫画……と。
事の重大さに徐々に気付き始めプレッシャーで死にそうです。
とりあえずアニメの方にも色々関わってはいるのですが、自分の
目の前の仕事もキッチリこなしていかないと……。

………
まず、軽い物から。
「全26話というわけではなさそう」と言う言葉をどう捉えるかです。大変というからには26話より短いとは考えづらいので52話*1なのかなぁとも思える。でも、それ以上に大変になるのは「いつ終わるかわからない」パターンです。視聴者のウケが悪ければ短くなることもあり得るし、好調なら延びる可能性もある場合はたぶんすごく難しいのでしょう。サザエさん的というか、あれは別世界に行っちゃっているからコナン的って言った方がいいかな?とにかくそんな番組ですね。
それを踏まえて前の言葉に戻ります。
「アニメに向いているようで実はあまり向いてない」
………
私はそう思ってましたよ。確かに。これをアニメにするのはものすごく難しいと。ゲーム化なんかにしちゃったら中の人大変になるだろうなと…。
しかし…。作者が言うとは思わなかった…。
「動くんで楽しみにして下さいね」くらいでお茶を濁しても別に構わないじゃないですか。
そしてさらに「アニメの方にも色々関わってはいる」とある。うーん…。もしかするとですよ、スタッフロールには出てこないだろうけれど、シリーズ構成の原案的な物も呈示しているのかもしれません。ありえるよなぁ。
ここまで言うからには2007/1/11に書いたアニメ化パターンのうち「ルパン三世パターン」は無くなったと見て良いでしょう。キャラの絵柄や設定だけを使ってオリジナルのエピソードだけでアニメを構成するならば「アニメにしづらい」などという心配は無用ですから。
その前提で考えると、ますます「逆ハルヒパターン」が濃厚に思えてきます。現時点で絶大な人気を誇るキャラが途中から出てくるから余計に難しいんですよね。








えーっと、書こうかどうしようか迷ったのですが独り言と言うことで書いてみます。なーに、このサイト全部が全部独り言みたいなものですからね(笑)。
評価がどうこうというより読んでもらえていることがうれしいんですよ。この漫画、この作者のことを「過大評価している」と言われるのはもとより承知の上です。
前にも書いていることですけれど、この漫画についてここに書いていることは一昨年の夏に初めて通して読んだ時の直感がきっかけになっています。それを言葉にして、あまつさえ公開する気になったってのは、そのリスクが小さいと思ったからです。それにはいくつかの材料があります。もし仮に当時の私の発言が例えネット上であってもある程度影響力を持っていたとしましょう。予想が外れた場合は信用を失うでしょう。しかし、当時私のサイトを読みに来てくれる方は今の1/50程度でした。書いても誰も見に来てくれない状態でした。失う信用は無かったのです。
もう一つは、かなりの自信があったから。しかし、その裏付けがない…。某所の表現を使うと「ソースは脳内」な状態なのですよ。
そこで、自説が正しいことを証明する手段になるかどうかはわからないですけれど、この漫画に限らず、もっと早くに結論が出そうな別の作品についても先読みをしてみたんですね。そうしたら、意外なことにこの漫画についての先読みというか構造予測が当たっていることが先にわかった。
私の感覚では、現実にそうなってからこういうことをうじゃうじゃ言っても意味はないんですよ。「言わなかっただけで私にはわかっていた」なんていきなり言われるとぶっちゃけ腹が立ちます(笑)。そうなる前にリスクを負って書かなきゃいかんのです。
ここに書いてあることについて、名のある人は決して批判もしないだろうし同意もしないと思います。無視するはず。それは正しい姿勢だと思います。だって、意見表明したらリスクが発生するから。名のある人ほどリスクが大きいから。


一昨年、あれを書いた時に一番恐れていたことがあります。それは「今の漫画や小説ではこの程度は当たり前。例えば何年前にこんなのがあった。何を今さら騒いでおるのか。」という意見です。で、実際それを読んで呆然とする自分という図式です。その可能性だけはどうしても捨てきれなかった。なぜなら、自分が漫画を読まない人間から…。本もそれほど読んでいない人間だから…。その後自分でも今まで以上にいろいろ本を読んでみました。苦手なジャンルの本も苦労しながら読んでみました。しかし、今のところ直感を揺るがすような作品には出会っていません。
一昨年、三巻まで読んだ時点で、あの時書いたようなことは確信していました。それが現実の物になるかはまだわかりません。だから書いていて楽しいんです。当たればうれしい、はずれれば悔しくてどうしてはずれたのか気になる、それが楽しいんです。私の予想が全部が全部当たるとはとても思えません。ポストハリーポッター的なヒットするとか、今後生み出される世界中のストーリーに影響を与えるとか無茶も言っていますから。しかし、それが無茶であればあるほど、現実になった時にうれしい。全ての前提となる無茶な予想、「終了日が決まっている」というのが当たっていたことで、無茶な予想が俄然現実味を帯びてきたと思っています。しかし何でそれが根拠になるかと問われると答えられない。現実になるまでは「ソースは脳内」です。

*1:アニメの一年の放送話数は知らない