11巻についてと124話感想二日目と…
- 作者: 畑健二郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/04/18
- メディア: コミック
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本編以外→本編の順番で書いていくことにします。
帯
久しぶりに表紙が見えない帯。しおりプレゼントの応募券がついています。関連商品については別記事で。
表紙
大きさ順だとヒナ→ナギ→ハム。3人が微妙に違う方向を向いている。ヒナの目線とそれを気にしていないハムの目線が気になってしまったが気にしすぎだろうな。さすがにそこまで仕込んではいないでしょう。
裏表紙
伊澄ママと伊澄大ババ。この煽り文句は…いったい何の漫画なんだろう?
背表紙
西沢さんでした。なぜに冷や汗?
おまけ四コマ
陰陽師は大変な物を盗んでいきました。私の時間です。
中扉
後で詳しく。
目次
サクか…
人気投票結果(P.72)
意外とまとも
作者はいったいどんな結果を想定していたのでしょうか(笑)。
こうやって改めてみると13才グループの強さが目立つような気がする。
おまけページ(P.171、P174)
やっぱ毎年行っていたんだね。今年行けないのは作者の都合なんだね(笑)。もっというとハムのせいなんだね。
アニメのサブタイトルもやっぱり畑律子さんですか。ちゃんとギャラは発生しているのでしょうか?ちょっと気になった。
後書き
打ち切られたら打ち切られたで漫画的にはネタになるからおもしろいんじゃないかと。などと気楽なことを外野は考えています。まぁこの漫画の恐ろしさはある程度進まないとわからないしかけになっているのでそのうち良くなればいいんじゃないかな?打ち切りになっても暫定最終回があるから安心だしね。トゥルーを先行してアニメでやるってのも十分あり得る話だし。
あんまり期待するとプレッシャーを感じるんだよな。だから書くわけじゃないですが、作者へ期待する時期はもう終わりました。このままで十分。もうすでに歴史に残る作品になっている。そのことにみんないずれ気づきます。あとは淡々とトゥルーエンドを目指せばいいんじゃないかと思っています。今はこの漫画に影響を受けてどういう作品が出てくるのかが気になっています。出てくるまで何年かかかるとは思うんですよ。でも、一度こういうシステムの物語読むと今までの伝統的な物語がものすごく単純な物に見えてしまうのでこのシステムで作られた他の作品を読んでみたいなぁと思う今日この頃です。
次号予告
何の漫画かわかりません。12巻は7月。間があきます。
しおり
この記事を書くのにものすごく役に立っています。ナギが入っているやつを読んでいます。
表紙裏
神様もアニメに出るのか!?
背表紙裏
俺にもあったなそんな時代が…。
裏表紙裏
いいんちょさんがこういうことを言ってもいやらしさよりも可愛さを感じる俺はおかしいのか?悪く言えば色気がないキャラです。
とりあえずここまでで更新。この先が長そう…。
本編
西沢さんで始まり西沢さんで終わったかのように思えてしまう11巻ですがまだ漫画は続いています。
108話(11巻1話) 「(C)青山剛昌」
機種依存文字は極力避けるのがポリシー(笑)
扉絵の西沢さんが大人っぽい。この漫画で一番年齢相応な描かれ方をしているのはこの娘だろう。
2006/12/13 108話 煩悩満載ハムスター祭り絶賛開催中
2006/12/14 108話 感想二日目 どうやら私は火田くんのことを甘く見すぎていたようだ…
109話(11巻2話) 「鷺ノ宮家の一族」
Wiiバカ売れらしいっすね。コナンの話を引っ張るとは思わなかった。
2006/12/27 人の特性は相対的に決まる物かと思った109話
2006/12/28 109話 感想二日目
110話(11巻3話) 「三千院ランク王国〜ラルフはメカなのか怪獣なのか〜」
ありがちな一話。
この時の感想を読み返したら、俺はもうわかっていたんだなぁと思います。それが言葉にならなかっただけだったんだなぁと。
ナギの寂しそうな笑顔が印象的な一話。
2007/1/10 テレビアニメ化決定と人気投票結果発表だけじゃない110話
2007/1/11 110話感想二日目
111話(11巻4話) 「ギリギリチョップ!!アンドキックにパンチ!!そして最後はアッパーカット」
ハヤテのごとく!という漫画からは高橋留美子さんのいわゆるルーミックワールドな匂いが強烈にするのですが、この話はもうまさにあの世界。具体的にはらんま1/2の世界。うる星やつらの世界もあってめぞん一刻のクライマックスをまんま使った話もあったりしますけれど、そういうことができるのがこの漫画の強みでもあり弱みでもある。何でもありってこういうこと。
2007/1/17 どこか懐かしい場所に戻ってきたような111話
2007/1/18 畑健二郎の野望 111話 感想二日目
112話(11巻5話) 「レイルウェイが切なくて」
伊豆の旅スタート。1泊2日で12話かかったのか。このはなし、発掘!あるある大事典問題が表面化する前に書かれているはず何だけどあの事件にインスパイアされたように見えてしまう。
そういえば今年の3月、地元の駅には河津桜のポスターが大々的に貼られていました。
2007/1/24 112話 本気でJR東日本と組もうとしているのか?
2007/1/25 112話 感想二日目とかいろいろ
113話(11巻6話) 「迷ったらとりあえず赤く塗れ」
電車の話ではいろいろと突っ込みどころがあるのだがそれはそれとして扉絵に出てくる西沢さんが出てない話だったんだなぁ。
2007/1/31 113話 塩がトレンドらしい
2007/2/1 113話 感想二日目 何も謝ることはないのに…
114話(11巻7話) 「走れ!正直者じゃなくても」
ここで突然西沢さんが主人公の少女漫画がまた始まります。彼女がお金持ちのお嬢さまと交流を深めるお話。
この頃の感想を読むと自分でいらいらしてきます。なんでここまで書いておいてわかってないのかなぁ。不思議だ。
そういえば雪路・ヒナギク姉妹の旧姓はまだ明かされてませんね。
2007/2/7 114話 『MK5』と『大好き!』どっちが好きですか?
2007/2/8 114話 感想二日目 何も謝ることはないのに…
115話(11巻8話) 「RUN TOGETHER」
「一緒に走ろう!」
そんな感じのお話。この話と伊豆の旅クライマックスを続けて読むとまた違う感想を持てるな。
西沢さんの携帯にマリアさんの番号が、マリアさんの携帯に西沢さんの番号が記憶されていることが125話のきっかけになったりするかもね。
ヒナの告白はマリアさんに正しく伝わっているっぽいですね。ただ対象が自分もよく知っている天然ジゴロだとは思ってないでしょうけど(w
2007/2/13 西沢歩 「普通少女」の存在意義
2007/2/14 115話感想 アニメは4月から。さーて、盛り上がって参りました!
2007/2/15 115話感想二日目
とりあえずここまでで更新。116話は気合い入れないと。
116話(11巻9話) 「夢の中より夢のよう」
別記事にするか迷うところ。書いてから考える。
ここに書く感想の見出しはいつも自分で考えてつけているんですがこの話は原作タイトルをそのまま使うことしか思いつかなかった。
自分の人生と漫画がシンクロしてしまった感じがしちゃってねぇ。この話を読む2日前に自由な生活を終えて真面目に働く生活に戻ったんですよ。2/18にはこの日記もいずれはフェードアウトして更新が無くなるっていう宣言みたいな文章もアップロードして…。
そして、水曜日。
サンデーを読んだら…
ご愛読ありがとうございました
笑うっきゃないよね…。
当時の本編の感想では見落としがありました。それは…。ハムがハヤテにバレンタインデーにプレゼントをしたということをヒナがさらっと言っちゃっているってこと。ナギとマリアさんは予想はしていたかも知れないけれどそのことをこの時まで知らなかった。
11巻は畑健二郎さんのスケジュールがきつかったせいもあるのかあまり加筆修正はされていません。しかし「夢の中より夢のよう」のラストシーンには言葉が書き添えられています。
春の風に、
桜の花びらが
舞っている。
君と一緒に、
また新しい季節が始まる。
絵だけの方が伝わるのかも知れなけれど、作者はこの言葉を書き添えることを選びました。
そしてその次のページには…桜の花びら。これは新しく書いた物だと思います。
もし11巻がこの流れで終わっていたら最終巻だと勘違いする人がいてもおかしくない。
2007/2/21、この日私はなんでこの漫画を「面白い」と思えるのか初めて理解しました。
ハヤテのごとく!という漫画を初めてちゃんと読んだのは2005/8/20、それからきっちり1年半かかったことになります。
この漫画が「売れる!」と思った理由も、物語の作りそのものを「変える!」と直感した理由も全てそれで説明できる。
そしてそれが理解できた瞬間、自然と他の人にそれを伝える言葉も思いつきました。それが「スーパーハイブリッドコミック」という言葉です。
2007/2/21 「スーパーハイブリッドコミック『ハヤテのごとく!』」(暫定版)
2007/3/25 物語の新千年紀 「スーパーハイブリッド構造」とは何か?
2007/2/21 116話「夢の中より夢のよう」感想
2007/2/22 今週はさすがにやります。116話 感想二日目
117話(11巻10話) 「キワキワのラストボーイ」
…そういえばヒナ祭り付録が付いたのはこの話か。そして先週の話を受けてこれが来るか。
変な漫画…
てっきり女の子向けにプロモーションしていくと思っていたのに今のところ大々的にそういう売り方はしていないみたいだなぁ。
2007/2/28 小学館も作者もどうかしていると思った117話感想
118話(11巻11話) 「月は無慈悲な夜のお嬢さま」
ナギが主人公の少女漫画です。
ナギが母を思い出す場面。もっとお涙頂戴的に描くかと思っていた。115話(11巻8話)と合わせて読むと、「あれ?さっぱりしているな?」と改めて思える。
設定を変えることが出来たと言うことはナギの両親の話はハヤテのごとく!という物語的には大きな意味は持っていないってことだ。意味があるのはナギに両親がいないことだ。
2007/3/7 118話感想 その1 「ナギの物語」
2007/3/7 118話感想 その2 呆然…
中扉と124話感想二日目
ええ、すっかり忘れていましたよ。書くのを。
2007/4/18 124話感想 呼称変更はアニメの影響?
仮想今週の一コマにもできなかったくらいナギが可愛い。伊澄が言っていた「おひさまみたいに笑う」ってのはこういうことなのか?もっとすごい表情を隠しているのか?横顔も正面の顔も異様に凶悪に可愛いです。
畑健二郎さんは表情とお尻から足に至る下半身のラインに特化した漫画家だと思うんですが…。まさかコミックスにその笑顔が描かれているとは思ってなかった。今よりもさらに子供だと言うことを割り引いてもかわいいよ。
普通こういう表情は本編の中で満を持して描こうと思うんじゃないかなぁ。でもこの作者はさらっとこういう目立たないところで描いてくる。普通の感覚じゃ無いと思うんですが…。
伏線がほとんど無いってのと関連するんですが、この作者は自分の頭の中にあるイメージを表現したくてしたくてしょうがないんですよ。だから普通秘密にするような設定や場面もさらっと書いてしまう。読者に伝えたくてしょうがない。
それがあるからアニメでトゥルーエンドを先行して描いてしまうっていう通常考えられない展開も十分あり得ると思えてしまうんです。今書かないと書けなくなってしまうかも知れない。だったら先に書いてしまえと思ってしまうんじゃ無かろうか。そして、この漫画はそれをやっても読めてしまう。この先どうなっているか読者は知っているのに情報が多すぎて展開が読めないという不思議な漫画です。
サク→ハヤテの呼称変更は前々から考えていたとのこと。今は違和感あるけれどそのうち慣れるんでしょうね。アニメの声優さんみたいに…。
くたびれた。平日書かなくて良かった。今日は休みなので久しぶりにリング登録サイトにトラックバックします。サイトへのリンクも追記しようかな。
ハヤテのごとく!についてのこのサイト内主要関連記事
2007/4/3 ハヤテのごとく!をこう読むとハマる!
2007/3/25 『ハヤテのごとく!』が拓く物語の新千年紀 「スーパーハイブリッド構造」とは何か?
2007/2/21 「スーパーハイブリッドコミック『ハヤテのごとく!』」
2007/3/30 テレビアニメを見て『ハヤテのごとく!』に興味を持ったみなさまへ
2006/9/17 初めて読む方への推薦状
2005/11/27 「トゥルーエンド」
2007/2/13 西沢歩 「普通少女」の存在意義
2006/10/5 第98話 伏線だらけの最終回 ヒナギク物語最終回
目次サイト 最強の物語 ハヤテのごとく!
2007/2/6 ハヤテのごとく!リンク集のリンク集
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ガンぽに
そして僕たちは西へ向かった
360度の方針転換
ヒナギク様をみてるっ!?
(仮)の法則
ひなぎくのなく頂に葱
ハヤテのごとく!とか
ハヤテリング登録サイトに限定してこれをやっているわけですが…。もうつらい。大変。数が増えた。このサイトからリンク貼って来訪者が増えるって事はあるんだろうか?ここを読んでいる人はほとんど他のサイトも読んでいるような気がしているのですが…。
今回リンク貼っていて気づいたのはいつのまにかはてなダイアリーなサイトが増えていると言うこと。はてなのサービスなのにはてな以外が多いリングでしたがだんだんとはてな優勢になっていくのかな?