(かつての)吉野家的経営リスクと日本の強み

トヨタなど生産休止・中越沖地震で部品調達難しく
カンバン方式の弱さを指摘されていますが、本当にそれだけですか?最近大きな災害や事故が起こるとこれに似たような状況になることが目立っています。
私は(かつての)吉野家的リスクが顕在化したってことだと思いますね。部品供給メーカーを絞り込み効率化する、その手法は全く持って正しいのだろうけれどいざ主要メーカーがトラブルを起こすとこうなってしまう…。
それとは違う話で、部品供給メーカーを絞り込んでいたにしても、何でここまで大きな影響がでてしまったのか?その理由は、勝手な推測ですが、今回被害を受けた会社が他にはなかなか真似のできない技術を持っていたからなんじゃないでしょうか?
リケン 今はとにかく重い…
他のメーカーより価格競争力があるのかもしれません。しかしそれだって技術のうち。いざ何かあった時に変わりを見つけることができない技術を持つ会社が日本には数多くあるみたいです。


大きな災害で図らずも日本の強みを見たような気がしました。