トゥルーエンドについて

360度の方針転換 ハヤテのごとく!のトゥルーエンドは座標なのか?
そう考えるとわかりやすいですし話を作りやすいとも思えます。極論を言うとトゥルーエンドに関係あるのはハヤテ・ナギ・マリアさんだけ、他の登場人物はその3人が経験を積み重ね成長するために用意されているという考え方もできます。
今年の頭まではそれは違うと私は思っていたですよ。もっと複雑で、紹介した記事にある「パラメータ調整」がものすごいことになっていると…。だからトゥルーエンドに到達するのは大変なんだろうなと…。
しかし、この漫画が複数の物語の集合体になっていて、それらがそれぞれ絡み合いながら進んでいるから一見難しく見えるけれど一つ一つの物語はそれほど難しくはないということに気づいてからは、一つ一つ物語をこなしていけば、さらには物語を追加してもトゥルーエンドに到達できるんじゃないかと思い始めました。
何言っているかわからないか…。何書いているかわからなくなってきた(笑)。
私が言っている「時間を描く」ってのはもしかすると結果に過ぎないのかも知れない。作者は普通に物語を書きたかっただけかも知れない。ただねぇ。ひっかかる。それは、この漫画のタイトルと登場人物の名前。最初から「時間」を意識しているとしか思えないんだよね。この漫画が使っている方法でその難しいことができてしまっているのはおそらく偶然だと思います。少なくとも「これならできる!」という確信はなかったんじゃないかなぁ。どうなんだろう?だって、これってまだ誰もやっていないことだろうから…。