140話感想マリアさん17才、メインヒロインへの道

『ハヤテのごとく！』という漫画について復習してみます。
主人公はハヤテ君です。ヒロインはナギちゃんとマリアさんです。
なのに、このヒロイン二人、全くヒロインらしくないヒロインです。ダブルヒロインならむしろヒナギクさんと西沢さんだろうという感じ。
特にマリアさんに至ってはネタキャラ状態。マリアさんじゅうななさいなどと言われる始末。
そんなマリアさんですが、いずれは誰がみてもヒロインだとわかるようになるはずです。ほんとうに少しずつですが、着実に進んではいる、そんなことを感じた140話の感想です。
※サブタイトルをちょいと予定から変えました。長すぎて入りきらなかったんでシリアス寄りに振ってみた。声に出せばネタに聞こえるしまぁいいかなと発音できない名前を名乗っている人が言ってみる…

今日という今日はＢＳ読んでから書こうと思ったけれどやっぱりなんとなくやめます。他のサイトの感想もまだ読まない。トラックバックが既に来ているような気もするけれど気がつかない振りをして踏まない。

付録のシール

これを使う自分を想像すると気分が悪くなる(笑)。

カードゲーム

全絵柄？？
一つだけわかったことがあります。畑健二郎先生書き下ろしのナギ、見た感じすごいエロそうなのにちっともエロく感じません(笑)。

プレゼント企画

貼っているのを見られる方が恥ずかしいかも(笑)

わかってるじゃねーか。こんなもん貼れるか！！
応募しようかどうしようか迷ってますがなにか？
100名だからなぁ。競争率激しそうだ。無料じゃない全プレに30000人応募がある漫画なんだから100は無茶だ。

巻末コメント

おれには小動物にはみえません。かなり凶暴です。羊の皮をかぶったオオカミ。

次号予告

ま　た　全　プ　レ　か　！

アニメプロモーション

これだけじゃさっぱりわからん。

ここから本編

扉絵

このかわいい女の子はどなたでしょうか？？

仮想今週の一コマ

9ページ目(サンデーP.209)のハヤテ君と西沢さん。
二コマですが…
どうみてもラブコメの主人公とヒロイン。なんのかんのいっても16才グループではマリアさんを除くと一番早く生まれたのが西沢さんですねぇ。おねーさんきゃらです。考えてみれば西沢さんから見ればヒナギクさんの誕生日よりマリアさんの書類の上の誕生日の方が近いんだな。ちょっと意外かも。

４段ぶち抜きナース服

やりすぎだ！＜褒め言葉
引いた。さすがに引いた。そして何度も読み返した(笑)。扉絵の格好の方が変装としては効果的だと思うんだけどねぇ。
FM-TOWNSとはまた懐かしい。CMは南野陽子だったっけかな？当時はNECは斉藤由貴だったんだよなぁ。懐かしいなぁ。

喫茶どんぐりの経営状態

だめでしょう。
さすが経済感覚が優れたお嬢さま、すぐにそういう計算をする。時給700円ですか。この時給からナギがハヤテにプレゼントする時計の値段が割り出せそうな気がするけれどめんどくさそうなのでやめておきます。

夢の少年誌

絶望した！秋田書店がはぶにされていることに絶望した！
マジレスすると厚さも３倍になったらサラリーマンは誰も買いません。邪魔だから。三大出版社っていうと小学館集英社講談社なのかなぁ。新潮社とか光文社とか文藝春秋はまだまだなのか？
と思ってググって見た。一番上は２ちゃんのスレだった…

結婚してください

コーヒー吹きそうになった。

この人こんな格好しているけれど実は…

腹筋攣りそうになった。

こんな可愛い子が…

納得の理由ですか。そうですか

マリアさんとハムスター

まとめにて。

まとめ

どういう話になるのかと思ったら思いっきりラブコメに振ってきました。全然読めなかったです。難しいよ、この漫画は…。
ラブコメ展開で現在の主戦力になっているヒナギクさんがいなくてもこの破壊力。すばらしい。
さて、今回の話、マリアさんと西沢さんの出会いといってもいい話になっています。実際には会っているけれどなんとなくそんな感じがします。
西沢さんから見るとマリアさんは相変わらず「ナギちゃんちのメイドさん」。西沢さんはたぶん状況をある意味正しく把握しているんだと思う。メイドさんである以上はナギの使用人であると。ナギとセットだと。でも、たぶんそれは正しくないです。
そして、最後のページ。女の勘炸裂です。これは実はものすごく重要な場面だと思う。マリアさんがラブコメ展開に入り込んだ瞬間だと思う。たぶん初めて。エレベータの中でヒナギクさんに見られた一件は微妙だけど。
マリアさんは「ハヤテのごとく！」という漫画の中で物語的なヒロインとしての役回りだけじゃなくてラブコメ的なヒロインとしての役目も与えられていると予想しています。そんな彼女が本格参戦するための障害、それはナギ。ナギが成長しない以上無理。
それがあるから、中盤くらいまではヒナハムラブコメで引っ張るんじゃないかと思ってたんですよね〜。マリアさんの参戦はそれが解決してからでもいいんじゃないかとさえ思ってたんですよね〜。それでも十分先が読めない複雑な物語ですからね〜。
ところがこの一話でずいぶん風向きが変わった。なんというかなんというかなんというかうまくいえないけれど今までとは違う漫画になりました。次のステップに踏み出したなって感じ。きっかけは２学期だと思ったんだけれど、バイトだったのかぁ。これでまた着火するかなぁ。この時期に着火すると読んでいたんだけれどどうかなぁ。
ナギはヒナギクの気持ちに勘づいた。ハムはハヤテの気持ちに勘づいた。しかし、確信は持っていない。とっても微妙な人間関係。

今のマリアさんはどうひいき目に見てもヒロインじゃない。今日の本編サブタイトルと扉絵のように見ている人。傍観者。他の漫画ならヒロインの母親的なポジション。ファンはつくけれど決して物語の主役にはならない。

しかし、いずれ彼女はヒロインになるはず。なぜなら…。それが『ハヤテのごとく！』という漫画だから。

追記：今週の感想を短くまとめるとこちらのようになります。
▽架空の杜△ ハヤテのごとく！第140話
このサイトの感想はどう見ても長すぎです。本当に(ry