東京モーターショー スバルとトヨタ

1ヶ月を切っています。行こうかなぁ。
スバルはあのプラットフォーム使ったミニバン展示するのかな?あと、トヨタが出すらしいあのエンジンを使ったスポーツカーが気になる。展示されるかはわからんけど。


スバルというか富士重工の車って部品共用率がかなり高そうです。私はフォレスターを2台乗り継いでいて、友だちがインプレッサからレガシィと乗り継いでいますがどう見ても同じ部品がたくさん使われています。
コスト削減のためと言うよりもそうしないと苦しい小規模メーカーだからじゃないかなぁと邪推しています。
究極の同じ部品はエンジンから始まるパワートレイン。特にEJ20型エンジン。あのエンジンはものすごくチューニングキャパシティが広いのかも。車の属性に応じて違う性格を持たせることが出来るのかも。
息が長いエンジンというと、自分が乗っていて大好きだった4G61のベース4G63が思い浮かんでしまうのですが、ランサーエボリューションXでは引退して4B11という新しいエンジンを積むらしいですね。


話は三菱にそれましたが、トヨタが出すEJ20を積むとおぼしきスポーツカーがどういう性格を持つのか、かなり楽しみです。友だちとよく話すのですが、FFかFRか4WDかっていう違いは当然あるんですけれど、実はそれ以上にエンジンを縦に置くか横に置くかってのは重要なのかも知れない。実際縦置きFFって車は非常に少ないので検証はできないのですが、いや、あってもお金無くて車たくさん買えないから検証できないのですが、言われてみると縦置きの方が自然な感じがします。最初に乗った車が縦置きだったからそう思うだけかも知れませんけど…。
とにかく、もしかするとEJ20から始まる一連の構造は、世界中を見てもハイパワーを一番安く実現するシステムかも知れないです。確かにね、見ると問題もある。エンジンを車軸より後ろに持っていくことはこの構造をそのまま使う以上不可能。無理矢理FR専用にするっていう手はあるだろうけれどたぶんバランスが完全に狂うだろうな。
スバルシンメトリカルAWDとメーカーが名付けているこのシステムは主観がたぶんに入ってはいるだろうけれど見た目が美しいです。


余談ですが、富士重工は自社ブランドの航空機を作る野望を捨てていないようです。
富士重工業株式会社 航空宇宙カンパニー
将来的にはトヨタは航空機産業にも食い込む別働隊として活用する心づもりがあるのかもしれないですね。




ここの日記の読者の多くは有明で年に2回開催されるお祭りの方がなじみ深いと思いますが、別の方向のマニアにとっては幕張で2年に1回開かれるお祭りの方がなじみ深いんですよ(笑)。