マニアを相手に商売するには正気を失わさせるのが一番

[WSJ] 高いケーブルは音がいい? オーディオマニアに聞かせてみた
この記事のこの言葉に俺は深く感銘し、傷ついた…

わたしは長年の経験で、オーディオマニアは2種類に分けられることを学んだ。完全に正気を失っている人たちと、単に熱狂的な人たちだ。



これはオーディオマニアに限ったわけではないですよ。どんな対象でもマニアってそういうものでしょう。スカイラインマニアで正気を失っている人は自分の収入のことを考えずにGT−Rを予約しちゃうんだろうし、単に熱狂している人は絶対自分にとっては役に立たないはずの情報を気が狂ったように集めまくります。
いわゆる狭い意味でのオタクだってそうでしょうね。俺の場合「オタク」って言葉を最初はオーディオマニアを指すものとして聞いたくらいですから…。
同じ漫画のコミックスを何十冊も買う人がいます。いるんですよ。現実。そして俺は思うんです。俺にはできないと。せいぜい2〜3冊しか買えないと。俺は正気を失っていないと…。単に熱狂しているだけだと…。

端から見たらどっちも正気ではないようにみえるらしいです。自分が正気だと思っている俺の方がより正気を失っているようにみえるらしいです。そ、そんなことないよ。ねぇ。