161話感想 「愛のないオタは…ただのマニアだ…」

表紙&巻頭カラー。表紙の件は別記事で。
この漫画は巻頭カラーの時の感想が書きづらいことで有名です。いきなり女装少年がでてきたり紅茶の入れ方を教わったりしました。そして今回もまた。どうするかなぁ…という感じです。

今週の一コマ

久しぶりに仮想ではなく実物。

これだね。これしかないね。なるほどね。理解した。
今までマニアとオタクの区別がついていなかったけれどこれで安心。ってことはつまり俺の周りにいる人々はみんな「マニア」ではなく「オタ」だ。スカイラインに注ぐ異常な愛情やら、エンジンに対しての並々ならぬ熱意やら麻婆ナスへの異常な執着心やらどう考えてもみんなオタだ。よかったよかった。

ポイント

なんかこの標準スタイル久しぶりだね。

扉絵

ハヤテがかっこいい。ナギの胸がない。ヒナの胸もない。

ゲーム

買うかどうかすごく悩んでいる。だって、1万円だもんねぇ。ええ、買うのなら両方買うんですけれどね…。

アニメを見ているナギ

かわいい。

子供だまされ

あるある。大人が子供だまされするとほんとに始末悪い。よくだまされます。だからおれはアマゾンで買い物したくないんだよ。際限なくなるもん。

マリアさん平成生まれ

なんだってーーーーーー!!!!
考えてみれば平成の時代に教会の前に捨て子ってのはそれ自体すごいなぁ。
そういえば今日、古くさいWebの作りを「昭和の時代」って言っちゃって「それをいうなら20世紀」と突っ込まれました。

組み立てができないナギ

かわいい。でも、この漫画少年漫画なんだよなぁ。

16ページ1コマ目のナギ

紫子さんに見えた。親子だねぇ…。

最後のページ

まとめで…。

まとめ

とにかくナギがかわいかった。これならメインヒロインかも。ラブコメのメインヒロインにはまだなれないけれど、物語のメインヒロインにはなっているのかも。
今回の山場は最終ページですね。軽くハヤテにキスをするナギ…。前にキスをした時には恥ずかしくてハヤテに暇を出すほどだったのに2回目は何とも自然。


ハヤテのごとく!という漫画を読んだ第一印象は「はいはい、ナギっていうお嬢さまの成長物語なのね」でした。ところが繰り返し読むとどうも違うように思えてきました。「それもあるけれどそれだけじゃなさそうだ」と思うに至ってしまいそこから泥沼にはまっていったわけです。
結局この漫画はナギの成長物語も含む複数の登場人物が主人公になる複数の物語が一度に描かれていて、それが個別の物語ではなく時間経過を浮き上がらせているというところに考えが落ち着いたんですよね。
この漫画で成長しているのはナギだけじゃありません。目立つところで言うと西沢さんは変わりました。最初は告白して振られるだけだったのに、2回目は抱きついてチョコを渡して、その後好きな人と一緒にいられること自体が幸せであることに気づき、さらには好きな人と心を通わせることにも成功して、強力なライバルになりそうなヒナギクさんに対して優位に立つまでになりましたから…。


今はまだ、ナギのキスの意味はハヤテには通じていないでしょう。しかし、いつか通じる日が来る。通じた時に物語はやっと佳境に入る、そんな気がしてなりません。





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