アニメ48話 別の分岐のヒナギク
ハヤテ関連記事は読者数が多いので…
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というアンケートを採っています。普段コメントを付けない人の意見もいただきたいと思うので適当に答えて頂ければうれしいです。
もし仮に原作を知らずにこのアニメを見たら、これはこれで最近では珍しい直球ど真ん中のラブコメだなぁと思ったでしょうね。
そして、この話は流れを無視したオリジナルかもしれないなぁと思ったかも知れないです。今までアニメで描かれて来た話と見比べると明らかに異質な物語です。
今のところ原作では、むしろこっちが本筋になっているとは思わないでしょう…。
いきなりヒナママが登場。アニメでは桂家の複雑な事情はまだ出てきてないんだっけかな?その事情がわからないと意味不明な言葉が…。10年ってのは公式設定なんでしょうか?アニメの世界では10年ってことなんでしょうか?
アニメの感想で原作ネタバレってしてもいいのかどうか迷うところです。
あんなに小さいヒナギクさんは4巻中扉で既に描かれているので興味がある人は見てみたらいいんじゃないかな?
とにかく、このオープニング前の話はまた別の物語です。若干違うけれど原作を下敷きにしているんですけれどね…。
本編前半。
流れはオリジナルですが内容は原作を下敷きにしているという不思議なお話。ヒナ祭り祭りとマラソン大会とその他いろいろ混ざっている感じですね。ハヤテとヒナギクがもらった手紙はまたうる星やつらを思い出してしまった。ちまちました字で書かれた果たし状…。東宮君=トンちゃん。
意味のないバトル展開はマラソン大会っぽいかな?意味がないところがいいという人は少数派かも知れないけれど俺は好きだ。
前半終了間際のハムは謎。アニメではハムヒナは出会わずに終わりそうですね。エンディングの意味は原作を知っている人にしかわからないと…。
後半。
原作ではあり得ないであろう展開(w
ヒナギクから誘うとは…。別の分岐、たとえばマラソン大会後の状態が続いていたらありえるのかなぁと思いますけれど、今の流れではありえないでしょう。このシナリオを作る時にはまだここ1ヶ月くらいの展開は知らなかったんじゃないかな?ある意味神がかったシナリオかも知れない。
ぬいぐるみの件とかいろいろあるけれどそれはそれでまた別の話で…ヒナ祭り祭りがアニメではスルーされる事が確定してお話は終わりました。
次週予告
あれか。ここであれか。原作でも飛び抜けて微妙なあれか。あれをアニメにするとは度胸がある。HD-DVDって言っていたら取り直しになっていたんでしょうかね?
まとめ
ヒナギクもハヤテもお互いツンデレですねぇ(笑)。某所で「ニヤニヤ動画」タグがつけられてしまうのでしょうか?
この話だけだとサブタイトル通りわかりやすいヒナのラブコメです。ハムが絡まないとわかりやすいなぁ…。こういう話が好きだったら速攻で本屋に行ってとりあえず7巻〜10巻くらいを買った方がいいと思います。
複雑でわかりづらいですが、その障害を乗り越えて読んだ場合には
原作の破壊力はこんな物ではない。
コメント欄で何度か指摘されていたように、こういうラブコメは朝のアニメではやりづらいだろうなと今さら思いました。でもやっちゃった。なんでもありですなぁ…。
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