敷居値も方法もは人それぞれ違うと思う

困った時のサイト運営系ネタってことで…
遥か彼方の彼方から 1日500アクセスというのは多いのかな?
rememberDT アクセス数やはてブ数を求める裏に、自分の目的は見えているか?(明日はきっと。 まなめはうす経由)
普通でノーマルな話 ハヤテブロガー界隈は衰退しました
例によって昔話から始まります。
このサイトではじめてアクセス解析系の記事をまとめて書いたのは2006/8/29でした。前々からカウンタ付けて1年経ったらデータまとめて記事を書こうと思っていたんですよねぇ。そしたらちょうどその月に1度目の大ブレイクがあってちょっとびびった。仕組まれたブレイクですけれど。
その当時は特需によって一日500の敷居値を連続越えるって感じだったんですけれど、読む人増えたなぁという実感はなかったです。そういう実感を持ったのは私の場合安定して1000を越えるようになってからですね。今月はその敷居値を余裕で下回ってますが(笑)。
そうなるためにちょっとした戦略を立てました。その目的はと問われると、ゲームで、としか答えようがありません。数字を追いかけるゲームです。逆にゲームとして考えなければあの発想は生まれなかったと思います。どういう発想かというと、『記事のポートフォリオ』という発想です*1
結果的に今のこのサイトはそこが出発点になっていますね。1年以上人気を維持している記事があるからほおって置いても数字は伸びます。
でも、「で、このサイトは何のサイトなの?」という問いには答えられないのがちょっとさびしくなることだってあります。だって男の子だもん*2。固定読者の8割以上、全読者でも5割以上はこのサイトをハヤテ感想サイトとして呼んでいると思いますが実態は違うのですよ。複数の中小サイトの寄せ集めです。


今、その自分がカテゴライズされているかもしれないサイト群に若干の閉塞感が生まれているようです。そのカテゴリーに分類されそうなサイトがかなりの数存在して、その中でよく読まれているのは上位のごく一部のサイトだけになっているのではないか、そして、そうなることによって、全体として読者数が減り、それをきっかけにしてサイト数も減り、ネットで生まれたファンコミュニティ的な物が崩壊してしまうのではないか、そういう危惧を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ネットの世界は孤独だと思います。おかげさまで今は他のサイトの中の人と交流することもできていますが、もともとこの日記はリアルの知り合いにすら知らせず、コメントやトラックバックを自発的にはやらないことを課して、その状況で他のサイトからリンクをされることがあるのか否かを実験する場でした。そういう背景があるので余計に孤独を感じるのだとも思います。
最後は自分なんですよ。自分がやるしかない。だれかやらないかなぁ?と思っただけじゃ絶対無理だし、発言しても誰かがやってくれることを期待するのは難しい。自分でやるしかないのです。


私は私のやり方で立ち上がったコミュニティに新しい血を入れることを試みます。そのやり方が正解かどうかはわかりません。世間一般の常識に照らせば失敗に終わる可能性の方が高いです。それでもやります。それができるのはおそらく思い付いた私だけですから。そして、成功するか失敗するかはやってみなければわからないですから。さらに、これが大事なのですが、仮に失敗したとしても実生活には影響ないから。そして、失敗しても黙っていれば誰も気づかないから(笑)。私の性格だと鬼の首でも取ったかのように「失敗した」叫ぶと思いますけれどね。


週末見かけた3つの記事をつなげてみました。こういう記事は、割と疲れる。

*1:ここに書いていた予想が思いっきり外れています。恥ずかしい!

*2:書いてる自分が気持ち悪くなった