『とらドラ!』感想文でやろうと思っていること

おそらくは感想文を読む人のほとんどがこの記事を読まないと思うのですが楽屋裏的なことを書いてみる。そう言うのが読むのは嫌いな人はスルーしてくらさい。








昨日いただいたコメントの返事にも書いたのですが、もしかするとこの作品は結果的にとんでもなく幸福でそしていずれ伝説になれるかも知れません。タイミングは偶然かも知れないけれどそこも作り手としては狙えるところだったし最初から仕組まれていたのかも。


原作を読んで、アニメも年明け放送分からさらっと見ました。今まで書いているような感想を持っているんですが、実は自分なりに一つの結論を出していてそれに沿った形で感想を書いています。おそらくラストまで読んでも、見ても、それは揺るがないと思う。
今まで主にあまりスポットライトを浴びることがない漫画やライトノベルに対して本気の感想文を書いてきました。それらの感想にはある共通点がありました。
自分はこう思ったけれどこれを読んだ人はきっとそうは思っていないに違いない、という感覚です。『ハヤテのごとく!』の感想を書き始めた時はそんな思いはなかった。前にも書いたけれど他に自分と同じような感想を持っている人がいるに違いないと思っていろいろ探した。その結果他にまだ無かった感想を書くに至りました。その後『涼宮ハルヒの憂鬱』やら『ゼロの使い魔』を読み、自分なりの感想がどうも多くの人が持つ物と違うらしいということがうすうすわかってきて、それを書くのが楽しみにもなってきました。


しかし『とらドラ!』の場合は違う。


おそらく、自分が持った感想は他の多くの人と共有できるものであろうと考えています。そして、既にそのことを書いている人もたくさんいらしゃるはずだという確信もあります。
今回のテーマは、そこに至るまでの過程をいかに持って回って書くかっていうところにあります(笑)。
意味はないです。やってみたくなっただけ。


しかしまぁこういう人なんで、他の人は思っても書かないようなむちゃな未来予想をしてみたりもするつもりですよ。それだけはやりたい。当たらなくてもいいからやりたい。


最初は9巻まで読んだ時点で書いちゃおうかと思っていたんですよねぇ。ところが来月完結するらしい。小説も。アニメも。だったら完結のタイミングで書こう、そう思っています。完結時に書こうと思っていたこともあったのでそれを小説アニメに振り分けて書いちゃおうかなぁ。




でも、もし他の人がそんなこと思いもしていなかったらどうしよう……。またずれた感想になっちゃうよねぇ。そんなドキドキ感を味わうために、アニメ完結までは他の感想を極力見ないようにしようかなぁと思っています。目に入っちゃうのはしょうがないけれど積極的には読みに行きません。


にしても、今日見た先週放送分の破壊力はすごかった。小説でもよかったけれど、あれはアニメの方がいいな。アニメが苦手な俺でもそう思うのは珍しい……