ハヤテのごとく!213話感想 ヒロインたちの情報格差
いつもとは趣向が違う感想文にしてみます。
な | ま | は | ひ | い | み | り | あ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ナギ | / | △ | ○ | △ | × | × | × | − |
マリ | ○ | / | ○ | △ | × | × | × | ? |
西沢 | ○ | ▲ | / | ○ | × | × | × | △ |
ヒナ | × | × | ○ | / | × | × | × | △ |
泉 | × | × | ○ | × | / | × | × | △ |
美希 | × | × | ○ | △ | △ | / | × | △ |
理沙 | × | × | ○ | × | △ | × | / | △ |
アー | − | △ | − | − | △ | − | − | / |
縦軸は視点、横軸は対象。
- ○:対象がハヤテのことを好きだって知っている。
- △:うすうす勘づいていたりなんかあったことを知っている。誤解も含む。
- ▲:逆にハヤテが対象のことを好きだと思っている。
- ×:何も感じていない。
- −:今のところ接点も情報もない。
伊澄が入っていないのはなっとくいかん人もいらっしゃるでしょうがすいません。伊澄はナギとマリアさん以外とは今のところラブコメ的な接点はないし、いちおう決着はついているように見えるし……。
あと、間違えているところもあるかも知れないです。教えて下さったら確認して修正します。
では、この表を念頭に置きながら今週の感想です。といいつつ全然違う話になるのもよくあること(笑)。
いよいよ来週
アニメ情報が少し出るらしい。放送時刻ってまだ正式発表されていないよねぇ。
扉絵
西沢さんかわいいなぁ。すっごくかわいいなぁ。とってもかわいいなぁ。
仮想今週の一コマ
一コマではありませんね。
今週は西沢さんの表情とヒナギクさんの表情の対比が面白かった。長くなりそうなのでまとめで書きます。
ポイント
理沙のキス
えっと……記憶にないんだが記憶から落ちているだけ?本編でそんなシーンってあった??でまぁそれってこの漫画のあらすじに関係あるの?なーんてことを思いました。
色気より食い気と睡眠
ヒナギクさーん……。まぁ、疲れてるんでしょうね。なるほど、夜中までこういう話をしてたのにハムスターは翌日元気だった訳か。
同じ星
アニメとここでもつながった。
一目惚れと不幸
これって、西沢さんの脳内で「こんな素敵な女の子に一目惚れされるんだから不幸にもなるよ」って変換されたって事なんですかねぇ。
別荘
なんというべたな展開(w。みんなそろった。そして何かを予感するマリアさん。その予感はだいたいあってる事が多い。
マリアさん
髪の毛を下ろすとたしかに他の女の子たちと同じくらいの年に見えます。
まとめ
西沢さんとヒナギクさんの表情の件、ほんと面白いです。彼女たちが登場した時、こんな表情で語り合う日が来るとは思ってもいませんでした。
ヒナギクさんはなんというか上から目線だったんですよねぇ。それが今じゃ恋する乙女ですからねぇ(笑)。それに対し西沢さんはつねに追いつめられている感じでした。それが今じゃ満面の笑みですからねぇ。この2人はそれぞれのエンディングを経験することによってこう変わったってことか。
クラウスが日本に置いてけぼりになったことによって、別荘で男性はハヤテだけ。そして、年齢的にハヤテのストライクゾーンに入らないのはナギだけで、あとの6人はみんな……。
女の子いっぱいラブコメみたいな展開ですね。
いや、実際そうなんだけれど、この漫画の場合ここに違和感なく違和感バリバリの話が挿入されるって事だってありえるので安心はできません。それでも話として破綻しないからさぁ。同じ時系列で起こったことならなんでも書けるんだよね。きっと。
さて、ようやく冒頭の表についてです。
ここまで話が進んでもまだ情報格差が埋まっていない。面白いのは、ハムがハヤテを好きだって事はみんな知っているってこと。でも、メインヒロインであるはずのナギがハヤテのことを好きだって言うのはマリアさんと西沢さんしか知らないという事実……。
ヒナギクさんはナギとも一緒にバイトしているけれどどうも自分のことで精一杯でナギの気持ちには気づいてないように見えるんですよねぇ。それが話として不自然に見えないのは、いや不自然に感じる読者だっているかも知れないけれど、俺の眼からみて不自然に見えないのは、ハヤテとナギの間に年齢の差があるからですねぇ。16才グループの女の子たちから見るとナギは子供なんだろうな。ただ一人、西沢さんだけはナギのことをライバルとして認めているけれど……。
ヒナギクさんの気持ちはうまいことできていると思います。本人は口を割らないしハムは決して言葉に出さないし、美希も別の理由で言葉には出さない。マリアさんはほのめかすかも知れませんがそんなことくらいで天然ジゴロにその思いが通じるとはとても思えませんからね。
この表にアテネを加えたのは戯れです。
いや、もしもだよ、もしもこの現場にアーたんが乗り込んできたらどうなるんだろう?と思ってさぁ。
そもそも、ハヤテはアーたんに謝ろうとしているけれど、アーたんが今でもハヤテに好意を抱いているのかという問題がありますね。そこは子供の頃の感情をある程度引きずってると考えてみると、今明かされている情報だけを頼りにするならば、アーたんにとっての仮想敵国はナギでもなく、ヒナでもない、もちろんハムでもないです。マリアさんと泉ちゃんに他ならないわけだ。
もうどろっどろのラブコメです。人間関係がぐちゃぐちゃになったドタバタと言ってもいい。読んでみたい気もするけれどそうはならないような気もしていますねぇ。
今週の話を読む限りミコノスではこの先もラブコメが展開されそうです。しかし、先ほども書きましたが、この漫画はわからない。どうなるかさっぱりわからない。さらに、もし先週書いた「トゥルーエンド」の予想が合っていたら、多くの読者が好みそうなこのラブコメだってサイドストーリーにしかならないのかもしれませんね。
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やっぱり22:00過ぎた。もう寝ます。
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