畑健二郎さんのマインドがハヤテのごとく!のプロモーションを支えているのかも知れない

人気投票を企画してから発表まで約半年。ずいぶん待ったなぁという感じです。おそらくは、アニメのプロモーションとの絡みでこうなったんだろうと思います。
こういう場合、創作をする人の反応は3つに分かれると思うんですよね。
1つ目はネガティブ。大人の都合で自分が思っているように話を作れないというフラストレーションをためるひとはきっといるはず。
2つ目は中立。プロモーションはプロモーションで受け入れるけれどそれだけのこと。
そして、3つ目。ここに入ってくるのが畑健二郎さん。そういう事情までもネタにする。おいしくいただいちゃう。


結果発表ネタはともかく、コナンサンタネタにはほんとびっくりしました。他の作品では申し訳程度に登場させていたのに、話のコアに持ってきて、しかも翌週にまでそれを引っ張るという……。
あれを読んで、「この作者ならなんか事情があって思い通りに事が進まなくても、むしろそれを楽しむくらいのことをするんじゃないかなぁ」なーんて思ったんですよね。もしそうだとすると、こんなにプロモーションを仕掛けやすい作品はないですよね。逆にプロモーションをせっつくようなことまで書いてますしね(笑)。
実際の心の内はわかりませんが、少なくとも成果物からはそんな印象を持っています。