コーダーズ・ハイ

今日はやたら帰りが遅くなりましたが、他でもない。途中で時間と言う概念がすっとんでしまった。
俺はプログラマー的な仕事をしているのですが、今日やっていたのは単なるコーディング。プログラム自体は頭の中でできていてそれをひたすらコードに落とし込む単調な作業でした。プログラミング経験無い人に説明するとしたら、そうだなぁ……。Webでなんか作ったことがある人にだったら簡単に説明できるな。HTMLをひたすらタグ打ちで作る作業です。
実際ひたすらタグ打ちで作った画面をプログラムから出力するモジュールを作るだけの作業でした。
ところが、やっているうちにのめり込んでしまった。ふと気づくとやたらとハイになっている自分がわかって怖かった。


こういう単純作業ってのめり込みやすいんだよねぇ。これは性格なんだろうけれどね。


余談ですが、コーディングをする人=コーダーをバカにするプログラマーがいますが、そういう人はきっとSEからプログラマーがバカにされることも許容できるんでしょうね。
業界長いので要件定義のためのヒアリングから保守まで一通り経験していますが、俺の感覚ではそれぞれの仕事は全くの別物で適正もそれぞれ違うと思いますね。だから、パートナーとして一緒に仕事するって言う感覚はあるけれどどちらが上とかどちらが優れているとか言う気にはなれない。実際には給料面で差があるんですがねぇ。おそらくそれは希少価値の問題であって能力の問題では無いと思いますね。やっぱ能力が高いプロジェクトマネージャーは貴重だもん。俺みたいななんちゃってプロジェクトマネージャーはたくさんいるんだろうけれど本物は数少ないです。本物の下で仕事をするときつくないから。きつくないけれど完璧な物を作るのがいいマネージャーだろうなと思いますよ。
いろいろやってみたけれど、俺が一番適正有るなと思うのは詳細設計っていうか内部設計から結合テストまでの下流工程です。その中でも詳細設計とプログラム設計だな。こうすれば思い通りの動きをする画面なりバッチなりができるはずってのを考えるのが一番向いていると思う。コーディングは好きだけれど後から見た人に説明を求められる物を作ってしまうのでたぶんそれほど向いていない(笑)。上流工程は苦手。マネジメントはもっと苦手。仕事でアサインされればやりますけどね。もちろん。


すっかりハイになってしまったので酒の力を借りないと寝れそうにないので飲んでしまっています。ハイなのには変わりないけれど眠くなってきた。
この分だと明日は更新休むかもね。まぁいいや。