定額給付金でメインフレームの勉強をしよう!
メインフレーム実践ハンドブック z/OS(MVS),MSP,VOS3のしくみと使い方
- 作者: 神居俊哉,高尾司
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2009/03/31
- メディア: 単行本
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このネタ、今日職場で仕入れたんですが、まじでうっかり買いそうになりますね。9,240円ですよ。
今はエミュレーター出てるんですね。
しらんかった。
その昔、2000年問題が話題になっていた時期、記憶では新日鉄情報通信システム(ENICOM エニコム)、今の新日鉄ソリューションズ(NSSOL)がPCで動作するハードウエアエミュレータ出していたんですよねぇ。それが100万円の位だったと思う。それが今じゃ……。
ソフトは無料で使えるとしても使い方がわからないから解説書は必須でしょうねぇ。目次を見る限り私の手元にあるメインフレームの解説書の内容は網羅されていて、より具体的に書いてあるように思えます。
コンパイラはついているのかなぁ。COBOLとアセンブラだけかな?アセンブラがあるのならもしかして機械語のマニュアルもついているのかも。
スラッシュドットの議論の中に
っていうのがありましたが、おそらくPC系のCPUにはない10進計算用の命令コードがついているから整数型が扱いやすいって話になるんですよね。たしかゾーン10進数とパック10進数でそれぞれ違う命令が用意されていた様な記憶があります。覚えてないけど……。メインフレームでコンパイルするとその命令を使うから結果的に扱いやすいってことになるのではないかと……。言語がCOBOLかどうかはあまり関係ないと思われ。
最近COBOL使いをバカにする風潮があると感じていますが、バカにするんなら相手を知らないとね。おそらくCOBOL使いがどういう世界に生きているのか、こういう本を読むとわかるでしょう。いや、俺にはこういう本の10%も理解できないんですけれどね(笑)。
ぶっちゃけ、ほとんどのことは知らなくてもコードは作れます。そりゃそーだ。X86のアーキテクチャ知らなくてもPCで動くシステム作れているんだからね。それと一緒。そういえばX86アーキテクチャの解説本も買って読んだ覚え有るな。興味本位で。どこいっちゃったんだろう?
それはともかく、知らなくても良いことだけれど知っていた方が面白いんですよねぇ。しかも役に立つことがある。OSやらハードやらの動きを知ることによって、こういう作り方をするとこういう動きになるのでは無かろうかと推測することができます。
たぶん面白いと思いますよ。だけど、自分で買うかは……。やっぱ1万円ですからねぇ。定額給付金でも使う以外に買う理由が思い付かないよ……。
もうちっと安い本が手に入れば良いんだけれどねぇ。俺が持っているこれは絶版だろうねぇ。
- 作者: 千田正彦
- 出版社/メーカー: 近代科学社
- 発売日: 1986/05
- メディア: 単行本
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