アニメ『ハヤテのごとく!!』(ハヤテのごとく!2期) 10話 「プレゼントの行方」感想 マリアさんは17才です

原作のむちゃくちゃさがそのままアニメになっているのを見ると感慨深い物があります。今週もまず、原作を読んでいない人向けに書いて後半は層でない人向けにします。
後半が長くなるかも知れませんねぇ。


表題の通りです。マリアさんは17才です。もしかしてアニメ2期では初出の設定ですかね?
私は便宜上『ハヤテのごとく!』の登場人物を大きく3つのグループに分けて考えています。

  • 1.13才グループ

ナギと同じ年代の少年少女たちです。アニメ2期ではまだあまり活躍していませんが……

  • 2.16才グループ

ハヤテと同じ年代の子供たちです。2期ではこの年代が中心のラブコメになっていますね。今週の話前半もそう。

  • 3.それ以外

未だに物語にどう絡んでくるのかわからない人たちです。その人たちもそれぞれ別の物語を抱えていますけどね。ガンプラ先生みたいにね。


マリアさんは1才年上なのですが16才グループに属すると私は考えています。そうは見えないんですけれどね。時々そこに降りてくることがあってそれがまた新鮮に見えるので……。


続いて今後のイベントです。
まずヒナギクさんの誕生日があります。これが3/3。そして今週予告されたホワイトデーイベントがあります。3/14。さらには当分先でアニメ2期では描かれる事がないであろうマリアさんの誕生日イベントが予告されました。12/24です。
ハヤテのごとく!』は日付をきっかけに物語が動いていくことが多いので、作中カレンダーを意識して読むとより楽しめると思いますね。




さて、今週の話です。前半はさっきも書いたようにべたべたのラブコメ展開です。原作よりも登場人物たちの心理が誇張して描かれています。幸せなデート展開なのにオチや笑いを求めてしまう西沢さんは不憫な子なんですよね。今週の話がこの先明かされる設定の伏線になっているとは当時夢にも思わなかったなぁ。
回想シーンに出てきた「アーたん」という女の子ですが、そのうちまた出てきます。でもアニメ2期で再登場の機会があるかはわかりません。今は忘れても大丈夫です。
後半の話は前半とはうってかわって屋敷の中でのお話。主人公とメインヒロイン2人が中心となる話が「つなぎ」っぽく見えるのは不思議です。


さて、来週からはヒナギクさんの誕生日イベントが始まります。既存のファンがそれを見て感動するのはわかるんですが、原作を読まずにアニメだけ見ている人にとってどうなのか?気になりますね。






以下、原作既読者向けです。


















まずはアテネでしょうかね。ごめん。声優さんのことはわからない。やっぱりわからなかった。川澄綾子さん?エンディングのキャストでは「少女」になっる人だよね。「アーたん」はニックネームだし本編で名前が明かされるのは過去編まで待たなきゃならんのですね。アニメ2期ではやるのかなぁ。


で、思い出しましたが、アニメ2期ってやっぱ下田温泉で終わりかなぁ。オープニングがそういう流れじゃないですか。オープニングの最後の場面って下田温泉のラストとかぶってますからね。アニメのエンディング用を意識して書いた話が本当にエンディングに使われたら原作者としては感慨深いだろうなぁ。
水曜日にも書いたような気がしますが、1ファンとしては細切れでもいいからトゥルーエンドまでアニメ化してもらいたいという希望は持っています。少なくとも今原作でやっているゴールデンウイーク編までは3期か4期って形で何年後でもいいからやってくれないかなぁ。
過去編でツボにはまる人もいると思うんですよねぇ。


この先3話分の予告が出る仕様になってしまいました。これだとあの演出ができないじゃん。それはともかく、来週から3週間はヒナ祭り祭りを忠実にアニメ化するみたいです。未だにうっかり無防備に読み進めると涙ぐんでしまう98話をアニメで見たらどうなるんだろう。怖いような気もします……。そしてアニメで初めてあれを見る人はどういう感想を持つのでしょうか?残念ながら今の俺にはそれを想像することすらもうできなくなってしまっています……