ねっ、MSはわかってるでしょ?やっぱりねぇ……

クラウドっていう流行り言葉を使うのには抵抗がありますが、世の中はそういう方向に向かわざるを得ない局面に達しているように思えます。いつでもだれでもどこでも同じサービスが得られる時代が来てしまったらきっと元の時代には戻れないでしょう。
PCをネットワークに繋ぐことが珍しかった時代に今から戻れますか?きっともう無理。それと同じようなことが起こっているように俺には思えます。


でも、昨日も書いたようにMSが退場するかというとそういう話でもないわけでしてねぇ。

こちらはMSではなくオラクルですが、企業向けの大規模データベースとそれをベースにして動くシステムってのはおそらくはこれからも需要があると思うんですよね。
キー・バリュー型の格納方法が向いていない世界だってあるんですよ。少なくとも俺が作るようなシステムの多くはキー・バリュー型の格納は向いていない。局所的に使うことはあっても全面採用はしないでしょう。
きっとORACLEにもSQL Serverにもそのうちキー・バリュー型のエッセンスが実装されると思いますけれどね。


Exadata触ってみたいなぁ。中の人は大変そうな気がするけれどそれでも一度くらいは触ってみたいなぁ。たぶんそんな機会は一生無いような気もしていますけれどね。超大企業のシステムを担当しない限り無理。