読書感想文 畑健二郎著『ハヤテのごとく!』21巻 2日目 こういう話でした……



ハヤテのごとく! 21 (少年サンデーコミックス)

ハヤテのごとく! 21 (少年サンデーコミックス)



昨日の夜寝る前に読んでいろいろ思うところあったのですが、まずはサンデー掲載当時に書いた感想を思い起こしながら順を追って書き、最後にまとめることにします。要は毎週の感想と似たようなスタイルって事ですね。




中扉

またロイヤルガーデンかな?この辺りの話は暫定最終回でおおかた明かされるのでしょうかね?

1話(218話)「絆の石」

石はワタルくんのところに1個あるんですね。そして千桜さんは数ヶ月後っていうと夏休みにナギたちとどっかにお出かけすることになるんだな。こんな設定忘れていました(笑)。
人気投票の結果発表もこの時だったんだなぁ。

2話(219話)「イノベイターではない僕らの心はお互いうまく伝わらない」

ははは。今読み返すと面白いこと書いてる。

アーたんの場合はラブコメの行方が彼女自身のエンディングと相反することなく直結しているっぽいですねぇ。

全然ダメジャン(笑)
この話、恐らく将来人気を2分するであろうキャラ2人が別の場所で同じ時間を生きているんだなぁ。

3話(220話)「トラブルは忘れた頃にやってくる」

咲夜もミコノスに合流する予定だったんだ。しかもなんかトラブルに巻き込まれそうな予感。今の展開からどう転がってそこまで行くんだろう?
そして誰もが忘れていたギルバート登場。

4話(221話)「ビーチに来たからにはやる事がある」

欲望渦巻くビーチバレーに巻き込まれるヒナギクさんが……

5話(222話)「恋は人をおかしな方向に走らせる、後で死にたくなる」

このあたりのヒナギクさんはほんとかわいいね。演技と素が入り乱れていて。P74、P75、P77は素で、P80、P81は演技ですね。

6話(223話)「勝つことと幸せはイコールで結ばれない」

ルール違反には吹いた(笑)。前に読んだのに吹いた。
ずっとヒナギクさんの話。こんなのもあったんだな。

7話(224話)「女の子のご機嫌をとるのは大変。でも大事」

P106、P107がこの一連の話のハイライトでしょう。素直になれない女の子か……。

8話(225話)「それでも僕はやっていないはず」

ヒナギクさんのパートが終わりここからは西沢さんメイン。いや、メインはシスターなんだけどねぇ。

9話(226話)「女の子という生き物は普通に強い」

西沢さん、すごいな。漢だ。惚れる。普通であるが故にこの漫画では一番強い人として描かれているように思えます。116話以降そうなったので、今後他のキャラも追いついてくるかも知れませんねぇ。

10話(227話)「夕日で重なる影のように」

西沢さんにとってのマイルストーンかなぁ。最初のキスはやっぱり西沢さん。

11話(228話)「思い出は時を超えて」

うわー。マジで完全に忘れてた。こんな話し合ったような気がするけどオチが思い出せない(笑)。

おまけ

ゆっきゅん17才か(笑)

人気投票結果

アテネがこの順位に入って作者は安心したでしょうね。これで当分の間戦えると。おそらくはヒナとアーたんが今後人気を2分するのではなかろうかと思っています。メインヒロインは誰なのかあって言う話は別にしてね(笑)。

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アシスタントさんのコミックスを宣伝。それはいいとして、22巻の発売今冬って……。何月なんでしょうかね?



まとめ

いろいろ書きたいことはあるのですが……
まず絵柄かな?
コミックスになるとこうなるんだろうなぁって思っていたのを実際目の当たりにしました。毎回絵が変わるってのは不思議な感じ。いわゆる萌え系の絵からかわいい寄りの絵に変えようとしていたんじゃなかろうかと思っているのですが……。絵には詳しくないので素人の的はずれな感想かもしれません。
最近の展開を読んでいるととても昔の話のような気がしますが、作中では数日前の出来事なんですよね。
俺の好みとしては今の展開も好きですが21巻のようなべたべたのラブコメ展開も好きなので『ハヤテのごとく!』は1作品でいろいろ別の楽しみ方ができるのかなぁと思っています。
もちろんそうではない読者もいらっしゃるとは思いますが、これだけ売れているのでおおかたの支持は得られているのでは無かろうかと思います。


ヒナギク、ハムスター、そしてアテネ。次々と中心となる女性キャラが変わっていきますがナギとマリアさんがなかなか表に出てきません。放って置いてもそのうち出てくるとは思いますが、そのことがこの漫画が「先が読めない漫画」になっている要因の一つなのではないでしょうか?




なんか他にも書きたいことがあったと思いますがとりあえず今日はこれでお終い。時間かかりすぎた……。