『七瀬ふたたび』また映像化ですか。



読んでからもう20年くらい経っているんだなぁ。




筒井康隆作品というくくりでみると異色作だと思います。筒井さんの作品はどうも異色作の方が映像化しやすいみたいですね(笑)。
Wikipediaをみてみたら、3部作の最後、『エディプスの恋人』は映像化されていないんですねぇ。別に完結編ということではないのですが意外。


記憶だけをたどって書いているのですが、未だになんとなくあらすじを覚えています。読んだ当時はイマイチツボにはまらないなどと思ったけれど、未だに残っていると言うことはかなり強烈な印象をいだいたんだろうな。
ヒロインの火田七瀬を信望する人も多いらしいし、もしかしたら『めぞん一刻』の音無響子さんは七瀬からの着想なのかもしれないなぁと思ったりもします。