つまらない本の感想は書きたくない!!!



人それぞれいろいろと思うところはあるでしょうから他人に自分の考えを押しつけようなどとは思いませんが……




書評を書いているわけではなく感想を書き殴るばかりですがまぁいろいろな本の感想を書いています。俺は「基本的に」読んで面白かったり気に入った本の感想しか書きません。たとえネガティブなことを書いていたとしても、読んだのにここに感想を書かなかった本に比べたら圧倒的に面白いと思ったから感想を書いている、ということになります。


「基本的に」と書いたのは、需要に応えるために俺自身は面白さがわからなかった本の感想もいくつか書いているからです。そういう本は既に世間での評価が固まっていて、かつ高く評価されていることが多いです。なので、それに対してネガティブなことを書くことは、俺自身の恥をさらしていることに他なりません。「ふーんtなんとかとか言う人はこの本の面白さorすごさがわからないんだぁ。かわいそーに」と思われることを覚悟の上で書いています。


さて、面白くない本の感想を書きたくない理由、それは簡単です。面白くない本を広めたくないから(笑)。ポジティブだろうとネガティブだろうと露出が増えればそれだけそれに引っかかる人が増えちゃうのは世の常です。なので、全く持って微力ではありますが紹介をしないことで少しでも世に広まるのを阻止しようとしています(笑)。
でも、世間一般で評判が良かったり、適切なプロモーションをすれば当然世の中に広まるわけでしてね。微力というより無力ですなぁ。


もう一つの理由。それは上に書きました。
「つまらない」と書くことは自分自身の無知無能無感性をさらけだすことになるからです。ところがねぇ。これがまた面白いんだよな。そんな恥ずかしい行為であるはずなのに、その行為に没頭している間は楽しいんですよねぇwwwwww。まるで自分が全知全能の神になったかの様な錯覚をすることがあるwwwwww。


繰り返し書きます。あくまでも今日書いたことは俺の主観。違う考え方を持っている人だってたくさんいるはず。むしろ、いつもそうなんだけれど俺は小数派だと思っていますから。
俺自身は、今後も本の感想を書くのなら面白かった本、気に入った本の感想を書いていきたいです。そういうことを繰り返しているうちに、もしかすると、絶対あり得ない話なのかも知れませんが、あの漫画のように面白いんだけれどいくら考えてもその面白い理由がわからない、という作品に巡り会い、その感想を書いているうちに、自分自身で面白さの理由を理解することができるという瞬間をまた迎えることができるかもしれません。
そんな経験は普通一生に一度あるかないかだと思うので望み薄ではありますけれどね。