衆議院議員選挙の改善案

と言うわけで思い出した。週末国会議事堂の近所で新しく建った俺から見ると無駄で仕分けが必要としか思えない建物を仰ぎ見つつ酒飲みながら思い付いたどうでもいい話です。別に衆議院議員選挙じゃなくて参議院議員選挙でもいいんだけれどちょっと生臭いからね(笑)。




選挙で当選するために必要な物はなんでしょう?
なんだっけ?
地盤、看板、鞄だっけ?
地元に支持者がいて、政党のバックボーンがちゃんとあって、お金があるって話だったんじゃないかな?違ってたらごめんなさい。


んで、今の流れだと政党政治をより強化しようと言うことですよね。それとは裏腹に人物本位でとかいう話もあるけれどさぁ。とりあえず、地盤と金の影響は減らしたいわけだ。


ならばこうすればいい。


各政党は候補者のリストを提出して、その候補者を抽選で全国の選挙区にばらまけばいいんですよ!そうすれば地盤は消えて無くなります(笑)。
たとえば都道府県ごと1選挙区にしてある程度人口比率を勘案して定数を決める。今の参議院地方区みたいな感じですね。
都道府県数以上の候補者を出した政党は、全都道府県に候補者が擁立できる様に配慮し、さらに同じ政党の候補者が定数以上立候補しない様にも配慮する。
ちょっと困ったのが無所属の扱いです。無所属だって立候補したいわけで……。たとえば、無所属候補は、定数1の選挙区には割り振られない様にするとかいう工夫をして機会を与えるってのはどうかなぁ。


まぁ、本とどうでもいい話ですね。でも、そのくらいのことをやらないと世襲とか地縁血縁とかは断ち切れないっすよ。個人的には断ち切ればいいってもんじゃないと思ってますけれどね。