ハヤテのごとく!275話「にゃんにゃんにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃーん♥」感想 約束

本当に短くしたい。なので今日はベタ打ち感想。




先週、だっけかな?も書いた絵柄の話。なんか、俺にはいわゆる萌え系から少年漫画系に移っている様に見えます。ちがうのかなぁ。なんか子供っぽい絵柄に見えるんですよね。懐かしい感じはするけれど昔風ではないという……。
漫画読み慣れている人から見るとどうなんでしょうか?


いろいろとツッコミどころがある泉ちゃんとか泉ちゃんに襲われているヒナギクさんとかもありますが、最終ページにオチがなかったのでびっくりしました。
オチの替わりに出てきたのが「約束」というキーワード。
まさかとは思うけれど、ハヤテの夢が3LDKからタワーマンション1棟に変わるのか?それが物語の目的になるのか?wwww


思えば、この漫画読んだ当初わからなかったところはそこなんですよねぇ。主人公の、というか物語の目的が見えない。にも関わらず、エンディングが決まっていなければ描けない話をやっている。これはいったいなんなんだろう?とね。
推理小説で言えばトリックを解き明かしたり事件の背景を(読者にとって)白日の下にさらしたりするのが目的なのですが、この漫画の場合はそれが見あたらなかった。なのに、どうみてもエンディングがあらかじめ用意されているとしか思えなかったんですよねぇ。そして作者の言葉でその裏付けが取れてしまった……。


タワーマンションがハヤテの目標になるのかも知れないけれど、もし仮にそうなったとしても、それが物語のエンディングにつながる様な目標なのかというと全然違う話です。今のハヤテはナギを守るというモチベーションで生きていますが、それだって作中時間ではそう遠くない将来変わってくるのかも知れません。
もちろん、ハヤテ以外の登場人物にもそれぞれ目標がありますが、それらもエンディングに結びつくとは限りません。


まだ先が見えない……。
そんな思いを強くした275話でした。




私がこの漫画にこれほどまでこだわっている理由とその説明です。