ワールドカップ2010 日本VSオランダに見たサッカーの魔力

土曜日なのに飲みに行かず自宅で見てました。予定通り一人残念会を開催し一杯飲んで、ふと思ったことがあったので書きます。




下馬評ではオランダが勝って当然という空気でしたよねぇ。でも、スペインがスイスに敗れた事例もあるから「決して可能性が無いわけではない」という思いはありました。
実際に試合を見てみると、俺から見るとね、実力差は相当あるように見えたんですよ。下馬評通り、あるいはそれ以上の実力差。なのに「引き分け、いやいや、勝っていてもおかしくない試合だった」とすら思えてくる。それがサッカーの魔力なのかなぁ。


その要因として思い至ったのは得点するチャンスが他のスポーツよりもかなり少ないということ。だから、実力が上のチームでもそのチャンスがなかなか来なかったり、来ても活かせなかったりすると足元をすくわれる。それがサッカーというスポーツの特質であり、試合を見る立場での魅力なのかなぁと。


ぶっちゃけ、始まる前は日本にとってのワールドカップはオランダ戦で終了だろうなぁと思っていたんですよね。それが最終戦まで楽しめることになった。さらにはその先のことも考えられる状態になった。
ま、ね。
そりゃ、うれしいし楽しみですよ。俺だって(笑)。