ハヤテのごとく！285話「どこまで行ってもハイエンドにはなれないが…」感想 読者に優しくない漫画

ハヤテのごとく！

ハヤテのごとく! 25 (少年サンデーコミックス)

ハヤテのごとく! 25 (少年サンデーコミックス)

畑健二郎初期作品集 ハヤテのごとく!の前 (少年サンデーコミックススペシャル)

畑健二郎初期作品集 ハヤテのごとく!の前 (少年サンデーコミックススペシャル)

下品ですが、相対的に見てあまりにも読みに来る人が少なく見えるのでリンクを貼っておきます。実際に数字を見たらそんなことはないのかも知れないけどあまりにも少なく見える。




今日の感想サブタイトルは上記を踏まえて、です。



サブタイトル

意味がさっぱりわからない。検索してみようかな。

仮想今週の一コマ

11ページ目2コマ目のハルさん。
「おまえ、わかってるな」という表情なのかな？

ポイント

逆境に弱いホワイトタイガー

この設定、面白いよな。よく考えると。

ナギとハル

ナギがさぁ。あのナギが自分からハルさんに会いに行くんだぜ。信じられんよね。

新キャラ

新キャラ？？

まとめ

ここまで異様に短いですがこの先どうなる事やら。
『神様に Rocket Punch!!』の作者本人による解説で「読者には優しくない内容」と書いてあったんですよ。その言葉の意図がちょっとわからなくてね。もしかしたら創作をしたり漫画をたくさん読んでいる人にはすんなり理解できるのかも知れないけれど俺にはわからなかったんですよね。
それを踏まえて、今日、ハヤテ285話を読んだわけです。


おそらくこういうのを「読者に優しくない」というんじゃないか、そう思った次第です(笑)。


今に始まった事じゃないですが、というか『ハヤテのごとく！』を『ハヤテのごとく！』たらしめている大きな理由の一つではありますが、視点の移動がきついです。たとえ視点が移動していても、それらが互いにわかりやすい関連性を持っていると読んでいて理解がしやすいのですが、285話は全く関係が無い(と現時点では見える)２つ、あるいは３つの話が同時進行で進んでいます。
これは読者に優しくない(笑)


今週の話、箇条書きで感想を書くことはできるけれど、あらすじを書くのがとても大変に思えます。あらすじを書くくらいなら全部書き写した方がよさそう。
なんか、285話はここまでの『ハヤテのごとく！』全体の縮図になっている様に思えます。




来週以降に向けて

  • 1.タマの運命やいかに？
  • 2.新キャラ何者？？
  • 3.同人誌を描く漫画になるのか？

という脈絡のない３つのテーマが浮かんできます。しかし、この３つのテーマもなかなかきついですね。25巻読んだ直後だとね。25巻でアテネ編が終わった時、ハルさんの前振りはあったけれど、こんな展開になるとは思っても見なかったですね。

『次の展開が予想ではない漫画』ではなく『次の展開を想像すらさせない漫画』描こう

この言葉は『海の勇者 ライフセイバーズ』への作者による解説からの引用です。
全部が全部そうというわけではなく、読者が想像しやすいようにわかりやすい伏線を用意している部分もあるけれど、『ハヤテのごとく！』でも、やっぱり『次の展開を想像すらさせない』局面が多々あります。
アテネ編からアパート編に展開するって、想像できた人はいるのかなぁ。世の中広いからできた人もたくさんいたりしてなぁ。俺には想像できなかったけど。




そんなわけで、カオスさが戻ってきた『ハヤテのごとく！』。今週の引きを受けて、来週はタマの話をちゃんとやるのかすらわかりませんねぇ。


今日はこれでおしまい。意外と長くなっているかもしれませんね。
おやすみなさい。




私がこの漫画にこれほどまでこだわっている理由とその説明です。