「余った」歯科医の活用法



えーっと。
友だちが歯医者やっててね、おれはめったに歯が痛くならないのでいじってもらったことほとんどないんですけれどね、、
ええ。大変らしいっすよ。まじで。まじめに仕事していたら食っていけない、ってくらい追いつめられているらしい。その人の場合は家業を継いだ、という形なので、新たに開業する人に比べればまだましなのかもしれないけどねぇ。



これから書くことは、俺のアイディアではありません。思い付くベースがないです。何年か前に聞いて「なるほどなぁ」と思ったんですよ。
上の記事は、前に書いたかどうか調べていたら見つけたやつ。そうかぁ。ハヤテがまだ105話だったころかぁ。明日は286話だもんなぁ。年を取るわけだ。。。




歯医者さんが余っているってのはずいぶん前から言われている話。つまりは需要と供給のミスマッチですね。需要がないのに供給だけ増えているからパイの奪い合いになる。しかもそのパイもどんどん小さくなっていく。だから、これから職として歯科医になる人は、保険診療系の歯医者さんではなく、美容系の歯医者さんとかになることも多いんじゃないですかねぇ。今でも多いかも知れないけど。


そうそう。でね、歯医者さんって大学の歯学部出て国家試験受けるじゃないですか。当然ですよね。
その教育課程には、医師とかぶっている部分もそこそこあるらしいんですよ。医学の基礎教育を受けている。そして薬も扱える。注射も打てる。
だから、一つのアイディアとして、科目によっては不足しているらしい医師の仕事を、歯科医がある一定の範囲でできるようにする、っていうのはどうか、というのがアイディアなんですよ。
もちろん、教育を受けているとは言っても医師の仕事をやる以上は再教育は必要になると思います。試験も必要かも。それでも現状よりは歯科医も将来に展望が開けるし医師不足も多少は改善する、という目論見です。


実際にはそう簡単にいくとは思えません。技術論や知識面の話はわからないですが、政治的感情的なところで医師歯科医師双方から反発が出そうに思えますしね。




酒飲みながらそんな話をしていたことを時々思い出すのですがすぐに忘れるので書き留めておきました。