LIVE COMMUNICATED ROCKMAN 無事?終了





このために遠くからお越しくださったお客様もいらっしゃったのですが、至らぬ点が多々ありすぎまして申し訳ありませんでした。
また、思い起こすと、いっぱいいっぱいになってしまいまったあげくに、キャストの皆様やほかのスタッフの皆様にも失礼な応対をしてしまったことも多々あります。申し訳ありませんでした。




私の持ち場は物販コーナーでした。正直なめていた。現地で実際に目にした物量に圧倒されました。覚えられねぇっす。ぜんぜん覚えられねぇっす。手渡しの物販で商品を覚えられないってのはかなり致命的です。
メンバー全員でなんとか運用できるようにフローを作ったはずなのですが、開始5秒持たずに崩れ去りました。その後、数人のお客様に商品を手渡した頃に、自然にフローが変わってなんとか大混乱からは抜け出しましたが、それによってお待たせする時間が延びてしまったんですよね。たぶん。
お客様から「Twitterで混雑中って流れてましたよ」などと言われてしまいなんというかもうネットって怖いとかいろいろ考えた。
もしもう一度同じメンバーで同じ持ち場を担当したらもう少しはまともなオペレーションができたのかなぁと思います。すいませんでした。




この先は公開日記に書けるレベルでのスタッフうちわ話です。って言ってもお客様を含め関係者が読みに来るとは思えないんだけどね。




スタッフの顔合わせは当日の午前中でした。資材の購入や運搬の手伝いをしたのでかなり遅刻したのですが、まだ全員そろっておらず……。そもそも我々のグループ以外はゲーム業界や音楽業界のつてで集まった人たちだと勝手に思っていたのですが、実際にはそういうわけでもなかったみたいです。そういえば自己紹介ってしてなかったなぁ。
一緒に仕事をした人たちの中にも友だちの友だちで面識が無かった人もいましたよ。そんなんで大丈夫なのかなぁとか正直思いました。
物販担当と言うことで、開場までにやることは検品と商品陳列くらいかなぁと思ってまして、時間があったら会場設営を手伝おうかなぁと思っていたのですが、そんな余裕もなく……。開場が30分押しになったおかげでなんとか間に合った感じでした。もし予定通りに開場していたらと思うとぞっとします。
開場してからは怒濤のようでした。流れを把握するまでが大変なんですねぇ。流れと、お客様の購入傾向がわかってからは「ありがとうございましたー」と言う程度の余裕はできました。ええ、その当たり前の言葉すら言えないくらい余裕無かったですよ。女の子たちの笑顔のおかげで何とかなっていたような気がします。
お客様に迷惑をかけているのにもかかわらずこんな感想を書くのは心苦しいのですが……。一緒に持ち場を担当してくれた人たちはみんなめちゃ優秀でした。おれ、いない方がうまくいったかも……と思いました。みんな誰かの指示を受けて動くのではなく、自分で考えて作業をしていました。おれがパニックに陥っていた時、ふと振り返ったらなんか流れが変わっていた。当然細かな指示ができるわけもなく誰かから出てきたアイディアを微調整しながら実践して回る仕組みを作って行ったみたいでした。「この子たち、すげーなー」と思ったよ。めちゃ年の離れた後輩からのつながりなので「この子たち」とか思っちゃうのはオヤジ臭いですがね。
結局イベントは全く見ることができませんでしたが、漏れ聞こえる音でかなり盛り上がっていることはわかりました。すごいっすね。集客力もお客様の熱心さ具合もすごいです。んで、お客様もキャストもスタッフも一体化していた感じです。それに甘えた部分は大きいので一概にいいこととは言えないのですが、対象のことはよく知らない俺にとっても楽しいイベントでした。


誰もにとって誤算だったのは、撤収でした。手際よすぎ!混成チームなのでかなり混乱して時間かかると思ったのですよ。それが前倒しで終わりました。でも、そのため、打ち上げまでの間が持たなかったという問題も発生してしまいました。時間をつぶすために飯倉から赤坂まで歩いてしまった。我々の仲間内メンバーにとっては半ば地元なのであまり苦にはならなかったのですが、そうではない人たちには苦行を強いてしまった。先頭と最後尾を仲間内で押さえたので途中ではぐれる人がいなかったのは最低限の救いではありましたけど。


んで、打ち上げ。
おれにとってはいつもの店。なんで業界関係者ではなくわれわれが仕切っているのかはわからんけど、慣れたお店なので自宅にいるようにくつろいでしまった。お店のみなさまにはかなり無理を聞いてもらったと言う話なので恐縮することしきりではありましたけど。
主催者の方針で、キャスト、スタッフだけではなく、お客様にも会場を開放していたのでなんかもうカオスになっていましたが、飲み会ってのはカオスであればあるほど楽しい!っす。近くに座っていたファンの方々ともなんとなくお話をしてました。酔っぱらってたしねー。方向性と分野は違ってもマニアックであることには変わりはなさそうだったのでなんとなく話しやすいんだな。別の席で普通に飲んでいた今回のイベントには参加しなかった友だちも遊びに来て、音楽の話を始めて意気投合したり、もうめちゃくちゃでしたわ。


まだまだ宴はたけなわではありましたが、終電に間に合うように店を出て帰宅。高揚感でなかなか寝れませんでした。


お客様やキャストの皆様には「またやりましょう!」と言ったり言われたりしましたが、冷静に考えると、もしまたやるとなったらわれわれが手伝うことは無いんだろうなぁ。こんな混成チームは2度とできないんだろうなぁ。全く違うバックボーンを持つ人たちが、お金のやりとりが発生する仕事ではなく、個人的なつながりをたどってスタッフとして集められ、そしてお客様も、お客様ではあるけれどキャストの一人となって一つのイベントを作り上げていたんですよね。俺が知らないだけでこういうのは良くある話なのかも知れないですが、かなり刺激的な1日を過ごしました。




そして今日はなぜか筋肉痛です……。心地よい疲れというと聞こえはいいけれど……寄る年波にはかなわないなぁ。