ハヤテのごとく!301話「子はかすがいかもしれない。まだかすがってないけど」感想 アテネの記憶

酔っぱらっているし日付も変わったけど今週は感想を書きたいので書く。きっと明日もバックステージ読んでまた書く。




とにかく、『ハヤテのごとく!』らしい話でしたねぇ。こういう話が好きな人にはたまらないだろうし、許せない人は一生許せないんじゃないかなぁと思います。

仮想今週の一コマ

16ページ目最終コマ。

ポイント

扉絵

手乗りアーたん。まさかこんな形で再登場するとはねぇ。

愛歌さんは何を知っているのか?

この話では愛歌さんが「長老」的なポジションに立つことになるのでしょうか?全てを知っているわけではないのかもしれないけど。

確信

そうかぁ。1話で決着がついたな。

アリス

アリスだからアーたんと呼んでもきっと大丈夫。

まとめ

ハヤテのごとく!』らしい、と書いた理由は何点かあります。
一つは白桜ですね。
このぬるい展開で白桜がヒナギクとの関連を保っていることを読者と登場人物、主にアテネに知らしめました。
もう一つは最終コマ。
こういう漫画なんだよなぁ。最終コマに脈絡がない。しかし、たまーに鍵になるような話が出てくる。今週のはそうじゃないとは思いますけれどね。


さて、ママパパ騒動はともかくとして、手乗りアーたんはヒナギクさんとともにアパート暮らしを始めそうな感じです。この展開は普通。作者が話を面白い方に転がそうと思ったら出てくる発想です。でも、そのアパートではすでに同人誌の物語が始まったりしているわけで……。住民としてルカが入ってきそうだし、もしかしたら夜空も来るかも知れないわけで……。彼女たちがヒナとアーたんに絡んでくるってのが今現在は全く想像がつかないわけで……。それはそれでまたこの漫画らしいところではあります。先の展開が読めません。関係があるのかも知れないし関係がないのかも知れない。そうとしか言いようがない。
さらに、それが、おそらくハヤテとナギとマリアさんが中心となるであろう、『ハヤテのごとく!』の本編的な話とどう関連するのかなどと言うことはさっぱりわかりません。今の材料だけで言うと同人誌編の方がそちらに近いところに有るような気がしますがね。


手乗りアーたんはどうやら記憶が残っているようです。記憶が残った上で、ハヤテとヒナギクさんの力を借りて何かをしようとしているらしい。それが元の体に戻ることなのか、あるいはそれは単なる副産物的なものでロイヤルガーデンに関連する何らかの目論見があるのか、それはわかりません。
アーたんが幼児化した話だけをみると『名探偵コナン』と似た感じはしますが、上にも書いたように、アーたんの話は『ハヤテのごとく!』本編と関連するのかどうかすらわからないんですよね。ロイヤルガーデンが絡んでいるっぽいのでおそらくは関連するのでしょうが今の時点ではどう絡むのかがわかりません。『名探偵コナン』ではその設定が物語の根幹になっているのでずいぶん違います。


ハヤテはうまいことヒナギクさんを捕まえて一つ屋根の下暮らすことができるんでしょうか?あるいはそれすらも一種のミスリードで別の展開が用意されているんでしょうか?


次回は年明け。早くこいこいお正月。




私がこの漫画にこれほどまでこだわっている理由とその説明です。