ハヤテのごとく!303話「京アニがアニメ化とかしない方の日常」感想 日常ってなんだろう??

執事にとって1日24時間というのは短すぎ七日も知れないけれど、『ハヤテのごとく!』にとって1話16ページってのも短すぎなんだろうなぁとも思います。
いろいろと思うところがあった303話感想です。



仮想今週の一コマ

最終ページ1コマ目。不覚にもニヤっとしてしまった。

ポイント

扉絵

マリアさんの扉絵って久しぶりかな?扉絵あんまり覚えていないからなぁ。あやしい。

AM5時

作中の季節なら女の子が一人で外を走っても問題ないけれど今は暗いんだよねぇ。

AM6時

最近は俺もこのくらいに起きています。遠距離通勤ってのもあるけれど、年を取ると早く目が覚めるようになって……。マジなんだぜ。自分でもびっくりだよ。

AM7時30分

電車乗ってないと間に合わないな

AM8時

まだ埼玉県内

AM8時30分

歩いてる

AM8時45分

たいがいトイレ行ってるかタバコ吸ってるか……

AM8時50分

仕事してる

AM9時

仕事してる

AM9時30分

仕事してる

AM10時

仕事してる

PM12時

仕事してる

PM14時

仕事してるけれどごはん食べた後だからきっと眠いはず

PM16時30分

いかにして定時に帰るか考えている

PM19時30分

首尾良く帰れればテレビ見ながら飯食ったりしている

AM2時

爆睡

AM4時

爆睡

AM5時

爆睡
っていうか1時間睡眠、俺だったら耐えられない。

まとめ

なんか勢いでわけのわからないことを書いてしまった。書きたいことはいっぱいあるのに(汗


303話では、現状のアパート住民は幽霊やペットも含めて全員出ましたね。逆に言うとアパート住民以外は出ていません。この漫画、場面転換が多いように感じているのでこういうのは珍しいのかもしれません。統計取ってないから気のせいかも知れませんが。


さて、師匠の漫画っぽい冒頭の一言

人間はそれぞれ、生きる速度が違っている。

漫画の中でもそうですが、現実でもやっぱりそうですよねぇ。人それぞれタイミングが違うんだけれどそれをすりあわせて生活しているんですよねぇ。
生きる速度も違うんだけれど、人それぞれ過ごしている日常もまた違うんですよね。ある人にとっては日常であっても別のある人にとっては非日常になったりするんですよね。


それを踏まえて……


同じアパートに住むことになった、ハヤテ、ナギ、マリアさん、ハルさん、ヒナギクさん、アテネ、神父、タマ、シラヌイ。
そのキャラクターたちもまた別の日常を生きているんじゃないかなぁと思ったんですよ。
ハヤテ、ナギ、ハル、ヒナギクには学校があり、バイトもある。マリアさんには今回描かれたようなマリアさんなりの日常がある。そして、あまり描かれなかったアテネにはアテネの日常がたぶんあるはずです。
そして、ナギにとってはこの一日は未だ非日常的な一日になっています。屋敷での生活からムラサキノヤカタでの生活、その変化にまだ馴染みきっていない。馴染みきっていないからこそ非日常感を持っているのでしょう。
それはおそらくナギ以外の他の登場人物にも言えることです。屋敷組3人はもちろんのこと、他のメンバーだってずっとここに住んでいたわけじゃないんですから。


ところで、303話ではアパート住民以外は出てきませんでした。もちろん西沢さんや生徒会3人娘、ワタルくんもそうだし雪路にも日常はあるわけです。そして、それが『ハヤテのごとく!』という漫画の中で描かれることもあるんですよね。
その時には主人公のハヤテはそれぞれのキャラクターの日常の中の登場人物になっているんですよね。
全く重ならない日常もあるし、かなりの部分でリンクしている日常もある。たとえば、今のところはアテネの日常と西沢さんの日常が交差するとは思えないんですよ。しかし、かつて西沢さんの日常とヒナギクさんの日常が交差するとも思えていなかったんですよね。ということは、もしかするとこの先それぞれの日常の間に接点が産まれるのかも知れないなぁと言う想像をすることができるんですよね。


こういう話って、アニメ化されない、というかアニメ化しづらいんだろうなぁと思います。コアになるなにか、たとえば場所でもいいしスポーツでもいいんですが、が無いんですよね。序盤にそのポジションになっていた屋敷なんて今は行け無くなっちゃいましたからねぇ。最初のうちはてっきりあの屋敷を中心にぬるーい話が続いていくのかなぁとか思ってたのに。




来週は別の場所での日常が描かれるんでしょうか?あるいは全然毛色が違う話なのか……
それでも作中の時間は連綿と流れて行くんですよねぇ。




私がこの漫画にこれほどまでこだわっている理由とその説明です。