カンニングとディジタルネイティブ

例のカンニング事件。なんかあっけない幕切れでした。拍子抜け。おくちあんぐり状態です。




PC、ケータイ問わず、ネットって意識していないととっても足がつきやすい情報伝達手段なんですよね。それなりの技術を持つ人がそう言う意識を持ってかつコストをかければ痕跡を残さないこともできるんでしょうけれど、そこまで手間をかけて匿名性を確保した上で伝達しなきゃならない情報ってそんなに多くはないですよね。
それにしても、もっと工夫をしていると思ったんだけどなぁ。もちろん、メディアによって報じられている内容を鵜呑みにすれば、っていう前提はありますけどね。もしかすると、何か情報を隠している可能性もあるから、彼?を一方的に無知無能呼ばわりするのは失礼なんでしょうね。頭いいはずなんですけれどねぇ(笑)


とりあえず報道を鵜呑みにするという前提で話を進めてみます。
最近の若者を指す言葉としてディジタルネイティブってのがあるらしいけれど、もしかするとディジタルネイティブってコンピュータ関係の仕組みに関しては無知なのかも知れない。いや、そうじゃないな、無知な人が相対的に増えているんでしょうね。
コンピュータを車に置き換えてみるとわかりやすくて、俺が子供の頃は車に乗る人って、みんながみんなってわけじゃないけれど、多くの人が自分である程度の故障は治せていたんだよね。それだけよく故障したということでもあるんだけれどね。治せないまでも故障の原因を言い当てられる人が多かった。
俺が免許を取る頃にはすでに教習所以外でボンネットを開けたことがないドライバーがいたらしいんですよ。
使いやすくなって、誰もが使うようになって、逆に仕組みそのものを理解する人は相対的に減ってきているのかなぁと思った次第です。