ハヤテのごとく!313話「別にだましたいんじゃない。相手の事を想うがあまり、ほんの少しだけ人はウソをついてしまうのです」感想 水と油

やばいなぁ。ルカ、かわいいなぁ。
というわけで、いろいろ思うところがある313話感想です。



サブタイトル

転記が大変なくらい長かった。

仮想今週の1コマ

16ページ目最終コマでしょう。ここから物語が始まる感じ。もう313話だけどね。

ポイント

導入

マリアさんが引いてる。ものすごい勢いで引いてる。

扉絵

ナギかぁ。蒸し返すようだけど、っていうか正直思い出したくないんだけれど、先週のバックステージのナギの絵を思い出した。この話を描いたときには日本がこうなるとは思ってなかったんだろうなぁ。
この災害はいろいろな人の創作活動にも影響を与えちゃうのかも知れないな。それが見える形なのか見えない形なのかはともかく。

ハヤテの判断

この漫画の流れではこういう時のハヤテの判断はほぼ間違いなく悪い方向、つまり面白い方向に転がることになっています(笑)。
事情を知らないマリアさんはドンビキです。

仕事

ルカってなんか自然なんだよな。描かれ方が。っていうかこの漫画の女の子たちはほとんどが自然な感じで描かれているのか。持っている属性や性格が違うだけで。

再会

と言う流れで最終コマへ。ルカは何をどこまで聞いていたのか。すでにスイッチは入っているのかこれから入るのか。それとは全く関係なくナギとの関係はどんな感じで構築されていくのか。

まとめ

水と油ですねぇ。ハヤテとルカはね。この漫画では初めての主人公に対して明確な嫌悪を抱く女の子になるのかも知れません。気になるからつらくあたるとかいうレベルではなく「こいつだけは許せない」とか思っちゃうレベルです。
まだわからないけどね。

ハヤテとルカは同じような境遇に置かれていますが、そこに至る理由は正反対と言ってもいいくらいだし、そうなってからの行動も正反対と言っていい。
全く違う道筋をたどっているけれど、現時点ではたまたま似たような境遇にいる2人です。
過程はともかく、今は同じような境遇にいるわけです。物語の中でこういう関係を持つ登場人物がいた場合、パターンは主に2つ。1つは互いに相手のこころを理解し、良き理解者、異性だったら良きパートナーになるパターン。そしてもう1つが、同じような境遇であるが故に反目するパターンです。少年漫画的には後者であっても最終的には互いに良き理解者になるケースが多いですけれどね。


ハヤテとルカは仲良くなれるのだろうか?
すでに仲が悪くなったみたいな書き方をしてしまいましたが、普通に考えればこの先そうなる流れなんですよねぇ。


そこで不確定要因となるのがナギとハルさんですね。この2人はハヤテは関係なくルカの力を認めているしある程度理解をしてしまっている。そして、どうやらナギ、ハルさん、ルカの話は当分の間、柱の一つになるらしい。そう考えると主人公のハヤテは逆に置いてけぼりの存在になってしまいそうにも思えます。
かといってハヤテが手乗りアーたんの話にだけ登場する人物になるはずもない。アパートで一緒に暮らしているんですからね。おそらくはルカも住民になるんでしょう。ならなかったらびっくりだな、逆に。
何十回書いたかわからないですが、ほんと、この漫画は先が読めない。情報が有りすぎてわからない。6月にナギはなぜサンシャインの階段を駆け上っていたのか、その理由を想像することもできない。




アテネ編はこの漫画にしては比較的1点に収束するような流れで描かれていたのでわかりやすかったですがアパート同人誌編はわからんなぁ。そもそもアパート同人誌編っていう表現自体謎ですよね。




来週、どうなっちまうんだろうね。




私がこの漫画にこれほどまでこだわっている理由とその説明です。