過去を振り返るといろいろ気づく

昨日までの週末、風邪で寝込んでいた状態だったのですが、寝込んでいるといってもずっと寝ているわけではなく医者に行ったり日記を書いたりもしていました。
それ以外にもゴールデンウイークに書こうと思っている記事の仕込みをしていたんですよね。内容は過去を振り返る系。
仮説があって、それを証明できるかなあlと思って調べ始めたのですが、実際に調べてみると予想とはだいぶ違って面白いです。




そういう考え方を、俺は大学で学んだんですよね。
まず仮説を立てる。その仮説を裏付けるためのデータを取得する。取得したデータを元にして論文に仕上げる。
ところが、往々にしてそうはならないです。
いざ取得してみたら仮説を裏付けるどころか正反対のデータが取れるなんてことも当然あるわけです。そこで考えるわけです。データの取り方が悪かったのか、あるいはそもそもの仮説が誤っていたのかと。
仮説なんてものは人間が頭で考えるものなのでやっぱ限界があるんですよね。実際のデータを取ってみるまでは机上の空論以外の何者でもありません。
自分の仮説にとって都合のいいデータだけを見るという誘惑は当然ありますけれど、それ以上に、自分の仮説に反するデータを元に新しい仮説を組み上げるという作業のほうがずっと楽しいんですよね。やってみると。


とまぁ、たいそうなことを書いていますが、今作っている記事は論文とかそういうのじゃないです(笑)。
このサイトへのアクセス数だけを頼りにすると、ハヤテの何話が人気有ったのかってのを出そうとしています。こころが折れなければ上位100位まで出そうと思っています。ここに各話感想を書き始めたのは2005/8/31みたいです。当時は今みたいなフォーマットでは書いてないから何話だかわかりませんねぇ。逆算すると45話かな?そこから300話を超えたところまでで、どの話の感想が多くの人に読まれているのか?ちょっと興味がありましてね……。
しかしまぁ、初期の記事を読むと、いかに俺がこの漫画でショックを受けたのかがわかるなぁ。人間、自分が理解できない物に触れたときにはこうなるんだなぁと。今見ると他人事みたいで面白いです。
当時は心細かったですよ。同じようにショックを受けた人はだーれもいないんじゃないかと思った。ええ。今でもまだ心細いですけれどね。それでも自分が納得できる仮説は組み上がったから当時に比べれば全然安心です(笑)。