ハヤテのごとく!323話「『働きたくないでござる!』とはいっても働いてしまう。」感想 やっぱりハヤテが主人公

なんだかとっても身につまされるサブタイトルに前身をふるわせて涙した。




怪しげな生活をしているのでうっかり仕事が切れてしまい今暇しているんですよね。こうなったのは別に初めてではないのですが、今回は「暇だー」と感じるのが異様に早かった。2日持たなかった……。なんで、全く金にはならないのですが、何か聞かれたりすると勢い込んでわざわざ調べ物までして答えちゃったりしています。貧乏性なんだなぁ、きっと。
まぁ、自由の身なので、拘束されていては決して聞けない話とかを聞く機会もあるかもしれません。不安はあるけれど、うまいこと転がればもっともっと違う世界を見ることができるのかも知れないなぁと思っています。


そんな自分語りはこの記事を読む人にとってはどうでもいいこと(笑)。
以下323話感想です!



仮想今週の1コマ

9ページ目1コマ目のルカ。サービスカットのはずなのに相変わらずいやらしくない絵だ(笑)。なんだかとっても日常的な雰囲気なんですよねぇ。

ポイント

扉絵

本編には1コマしか出ていない西沢さん。その一言で済ませようと思ったんだけれど……。よく考えると謎な絵です。西沢さんと言えば普通。普通の女子高生。その西沢さんがちょっと雰囲気よさげなレストランっぽいところでメニューを見ているという光景です。わざとらしく制服を着ていないところがまた普通です。普通に普通じゃないレストランに食べに来たって感じですね。

映画主題歌

ルカが歌うと言われても……(笑)
中川かのんに続く2匹目のドジョウを小学館が単純に狙っている、と考えるととてもわかりやすいんだけれど、劇場アニメがどんな内容なのかさっぱりわからないし、その局面でルカが絡んでくるのかもわからない。もし絡んでいるとしたら原作者による強烈なネタバレがまたも炸裂するのかもしれないですよね。っていうか、声優さんが充てられるってことですね。

アイドルの食生活

うわー……。これってある意味ではすごい話なんじゃないか?作中のスーパーアイドルの人間くさいところを描く漫画っていうのはあるけれど、ここまで普通の日常を描くってのはなぁ。生活感があるね。そもそも、そのスーパーアイドルが隠れて同人漫画を描いているって話なんだよね。そういえば。

前世

ゲーム機が前世とはまた……。

女の子

まだ誤解がきちんと続いていることを確認。

サポート

ヒナギクさんが編集者役になるのか。なんか、どうでもいいことなんだけれど、ノートPCと机がシースルーになっている絵柄がかっこいい。もしかしてミスだったりするのかも知れないけどとてもかっこいい。

激務

つねにだれかのごはんを作っている天然ジゴロな執事君(笑)。そしてずっと寝ているお嬢様。。

アテネ

姿形が幼児だってのはあるんですけど、ハヤテの口調がアテネに対してだけ違うのがねぇ。あの話を知っているからいろいろと思ってしまいますね。この2人の関係はやっぱり特別なのかなぁと。ただ、それがこの物語全体にどう絡んでくるのかは全くわからないですね。

バレ

ついに。。。
なのか、どうなのか?



まとめ

ようやく、やっと、男のかっこうをしたハヤテとルカがご対面です。さーて、ここまでいろいろ伏線を張り巡らされているのに、ルカの反応がさっぱり読めないと言う(笑)。逆だな。伏線が多すぎて想定できる選択肢が多すぎる。「嘘が嫌い」とか「信じていい?」という言葉をとらえるならこの2人は険悪な仲になるはずなんですよね。それ以外にもいろいろとそうなる要素はあります。今置かれている立場や、これまでの状況を見ても、前にも書いたけれどルカとハヤテは水と油みたいな物、その価値観はなかなか相容れないのではないかなと思えます。
しかし、出会ってから積み重ねたものもある。その根本にはハヤテが女の子だと思いこんでいるルカという設定があるにはありますが、事実ハヤテはルカを何度か助けています。もちろんハヤテが原因だったので助けて当たり前という考え方もできますけれど、事実助けている。それがあるからややこしいことになっています。実際、今週の話で女の子のかっこうをしているハヤテにルカはときめいてしまっているわけですから。さすがは天然ジゴロですね。


今週の話を読んで改めて思ったことがあります。
この漫画の主人公はハヤテなんですね。
複数の物語が同期せずに同時に進行するというシステムに置いて、その多くに絡むことができる登場人物には超人的な体力がなければなりません。そして、それができる、という設定でないと、この漫画の主人公にはなりえないんですね。今動いている物語の中ではハヤテは主人公ではなく脇役です。しかし、この漫画全体を通してみるとやっぱり主人公。
しかし、それでもハヤテだけが描かれているのではないと言うのがこの漫画の恐ろしいところですねぇ。


イマイチまとまりにかけますがいつものことなので今日はこの辺にしておきます。時間があると時間をかけて書いてしまうってのはどうにかならないものなんだろうか?(笑)




私がこの漫画にこれほどまでこだわっている理由とその説明です。