空気を読まないと言うオタクあるいはマニアのこだわり

うーん。
これが普遍的な物なのかどうかはわからないんですけれど。。。




オタク指向がある人って、端から見たら意味がないことをすることが多いんですよね。同じ物をたくさん買ったり、同じでなくても普通に見たら同じにしか見えない物をたくさん買ったり、普通に考えたらそれほどの価値があるとは思えない物に相当の対価を払ってみたり、どうでもいいところがどうしても譲れなかったり、簡単に目的にたどり着ける道筋があるのにわざとめんどくさい方向に進んでみたり……。
自分の行動を思い返してもそんなことがたくさんあります。


それって一般には全く意味がないことです。しかし、それが一般的にも役に立つ局面がやってきてしまうこともあります。
その時、2つの方向があると思うんですよ。
せっかく珍しく世のため人のためになるんだから、その方向性を進めてみようという考え方。もう一つは、そもそも誰かのためにやったことではないのだから、自分がやりたい、あるいはやっちゃってる方向に進めばいいという考え方。


時々ここにも書きますが、オタクの社会貢献と揶揄気味に言うのは前者です。社会貢献とか言う大それた話ではないけれど、自分が好きでやっていることを必要とする人が偶然たまたま存在しているのなら役に立ててもらうみたいな感じですねぇ。
とは言え、それだけじゃやっぱつまらないんですよね。だから今日書く記事みたいなのができてしまうんですよ。
ちょっとひねれば少しは役に立つかも知れないのにあえて全く役に立たないことをする。なぜするかって?やり始めちゃってかつ面白かったから……。そしてこの面白さがわかる人は少ない。もしかしたらいないかも知れません。それでもいいと割り切るのもまた楽しいもんです。