匿名とか実名とか関係なくメディアを単純に信じる時代はもう終わったはず



いや、だって、雑誌やテレビで絶賛されているお店に行って拍子抜けすることもあるわけなんでね。匿名とか実名とか口コミとか編集済みとかはあんま関係なく、そういうことは何にでも起こるわけで何が終わって何が始まったってことはないんじゃないかなと私は思うんですよね。




会社の近くにあってすげーおいしかったので頻繁に通っていたラーメン屋さんがあったんですがね、ある時テレビに紹介されたんですよ。
で、すげー混みました。すげー混んだけど……。しばらくしたら元に戻った。普通に行列する店になりました。
そこの店員さんがね、ああ、もちろんそれも本音かどうかはわからんですよ、「混み過ぎちゃったので常連さんがその後も来てくれるか心配でした」とおっしゃったんですよねぇ。
ラーメン屋の場合は単価が低いという特殊事情も有ると思いますが、大量の一見さんがあるタイミングで押し寄せるよりは、定期的に来てくれる常連さんが何百人かいた方がいいんでしょうなぁ。


俺も口コミサイトを使って飲み屋を選びますが、実はあまり口コミ部分は見ません。あくまでも参考程度。褒められていても油断はしない。
実際には1回行ってみないとわからんのですよね。食べ物屋は特に。
口コミで本当にみんなが「良い」と言っていても、自分に合うかどうかはわからないです。もちろん、ほとんどの人が「良い」と言っている店の方があたりの確率が高いし、生き残る確率も高いので常連になりがいはありますけど(笑)。
絶対に失敗できないケースなら、当然下見しますしね。


ああ、なんかこの記事、過去に書いた記事を色々つなぎ合わせて作ったような気がする。まぁいいか。リサイクルリサイクル。