記憶方法の本質は案外変わっていないのでは無かろうかという妄言

さて、この記事に突っ込みたい人はたくさんいて、突っ込んでいる人も既にたくさんいるとは思います。




この記事に書かれている実験方法だけでは、

人間の脳が情報を記憶する方法は変わってきている

という結論にはどうやっても到達しないですよね。


この実験自体は非常に興味深いです。しかし、記憶する方法が変わっているかというところには疑問があります。
この記事にも書いてありますが、もともと人は「あの本のどの辺に書いてあった」とか、「あの人に聞けばわかる」とかいう記憶の方法を取ってきたわけです。そのソースの一つにインターネットが加わっただけで、決して変わったわけではないと思えるのですよ。
しかし、この私の考えは妄言に他なりません。
なぜなら、データを持っていないからです。もっというと、インターネットの普及によって記憶の方法が変わったかどうかをうまいことあぶりだす代替の実験方法すら思い付いていません。